『グーグーだって猫である』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
漫画家の麻子は、最愛の猫サバを失った喪失感から立ち直れずにいた。そんなある日、偶然出会ったアメリカンショートヘアの子猫を家に迎え入れる。グーグーと名付けられたその猫は、創作に向かう日々の中で、いつしか麻子の心に新しい光を灯し始める。仕事場を行き来する猫の姿、原稿に向かう深夜の静けさ、猫がもたらすささやかな笑い。日常の断片が、失った何かを埋めていく……。
著者・大島弓子は『綿の国星』で猫と人間の物語を描いた巨匠だが、本作はフィクションではなく自身の実体験を題材にした異色作である。ペットエッセイ漫画という枠を超え、喪失と再生という普遍的なテーマが静かに横たわっています。淡々とした筆致の中に、創作者としての孤独、猫という存在がもたらす癒やし、そして生きることへの肯定が滲み出る。手塚治虫文化賞短編賞を受賞し、2008年にはアニメ化・実写映画化もされた本作は、単なる「猫好きのための漫画」ではない。人生の喪失を経験した者すべてに響く、静謐で誠実な記録です。
猫と暮らす日々を通して、何かを失った心が少しずつ温かさを取り戻していく。その過程を目撃する時間は、読者自身の人生にも重なるはずです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『グーグーだって猫である』は全何巻?
全6巻で完結済みです。