クレヨンしんちゃん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

埼玉県春日部市に住む野原しんのすけ、5歳。幼稚園に通い、家族や友達と過ごす日常を描いた作品だが、この子供は妙に大人びた言動を繰り返し、周囲を振り回す。母ちゃんに叱られ、父ちゃんと風呂に入り、妹のひまわりをからかう。ごく普通の一家の、ごく普通の毎日。だがそこに、予測不能な笑いが生まれ続ける……。

臼井儀人が「週刊漫画アクション」で1990年から2010年まで描き続けたこの作品は、青年誌連載でありながら老若男女を巻き込む現象となった。子供の無邪気さと悪意のなさが生む笑いは、教育的配慮を度外視し、時に下品で、時に辛辣です。だが同時に、家族の温かさや日常の愛おしさを確かに描いている。第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第1回手塚治虫文化賞短編賞の受賞が示すのは、この作品が単なるギャグ漫画の枠を超えた普遍性を持つということだ。1992年から続くアニメは国内外で愛され、2025年には実写映画化も決定している。

既刊50巻。笑いと日常が溶け合った、日本を代表するコメディの金字塔です。

まだ読んでいないあなたへ

既刊50巻。

30年以上アニメが続いている理由を、あなたはまだ知らないんです。

5歳児が主人公の漫画が、なぜ青年誌に載っていたのか。それは『クレヨンしんちゃん』が、子供向けじゃないからなんですよ。野原しんのすけという一人の幼稚園児を通して、大人が忘れかけていた「本音で生きる痛快さ」と「家族という居場所の尊さ」を、容赦なく突きつけてくる作品なんです。

しんちゃんのセリフは、建前を知らない子供だから言える「正論」で満ちています。上司に気を遣う父ひろしの疲れた背中、家事に追われながら必死に笑顔をつくる母みさえの孤独、そして夫婦が見せる一瞬の優しさ。日常の些細な場面に、胸が詰まるほどリアルな人間の弱さと強さが描かれているんです。

文化庁メディア芸術祭大賞と手塚治虫文化賞を受賞した理由は、ここにあります。下品なギャグの裏側に、家族それぞれが抱える孤独と、それでも一緒にいることの温かさが、驚くほど繊細に描かれている。笑って読み進めているうちに、気づけば自分の家族のことを考えているんですよ。

アジア全域で愛され続けているのは、しんちゃん一家の姿が「どこの国にもある普通の家族」だからなんです。完璧じゃない両親、うるさい子供、散らかった部屋。でもその不完全さこそが、帰りたくなる場所をつくっている。

アニメで育った世代も、原作漫画はまた別物です。週刊漫画アクションで20年間描かれ続けた家族の物語を、あなた自身の目で確かめてください。

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よくある質問

『クレヨンしんちゃん』は全何巻?

全50巻で完結済みです。