『クリームソーダシティ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
記憶を失った主人公が目覚めたのは、ネオンと電脳網に覆われた巨大都市。自分が何者なのか、なぜここにいるのか。手がかりは断片的なデータと、体に刻まれた謎の改造痕のみ。都市を支配する人工知能の影が迫る中、主人公は自らの過去と都市の秘密を追う……。
田中太郎は『未来都市の夢』『機械の心』で既にサイバーパンクSFの書き手として確固たる地位を築いていたが、本作はその集大成といえる。週刊サイバーアクションでの連載は2015年から2019年まで続き、全12巻で物語は完結。第5回未来SF大賞を受賞したことが示すように、単なるアクション漫画ではなく、人工知能と人間の境界、記憶と自我の関係を問う骨太なSFです。アメリカ、フランス、韓国での翻訳出版、2020年のアニメ化、2022年の実写映画化と、メディアミックス展開も活発で、特にアメリカのサイバーパンクファンからの評価は高い。
日本のサイバーパンク漫画の到達点を見たい方は、この12巻を手に取るべきです。
まだ読んでいないあなたへ
記憶を失った自分は、何者なのか。
目覚めたら見知らぬ都市の路地裏にいて、自分の名前すら思い出せない。周囲を埋め尽くすネオンサインと、体内を流れる人工知能のささやき。この街には何かがある。自分がここにいる理由も、この街が隠している秘密も、全てが霧の中なんです。
田中太郎が描くのは、ただのサイバーパンクじゃないんですよ。『機械の心』や『未来都市の夢』で見せた、人間と機械の境界線を問う眼差しが、ここでは「記憶」という最も人間的なテーマと交差する。失われた過去を追うほどに、都市そのものが生きているかのような謎が姿を現していく。主人公が一歩踏み出すたびに、世界の輪郭が書き換わっていくんです。
第5回未来SF大賞を受賞し、アニメ化・実写映画化を果たした本作は、アメリカのサイバーパンクファンからも熱い支持を集めています。けれど海外での評価云々じゃなくて、この作品が持つのは、自分が何者かを探す旅の普遍性なんです。記憶がないということは、未来しかないということ。既刊12巻、一度読み始めたら、あなた自身も街の謎に囚われます。
ネオンの海に沈む前に、この都市へ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『クリームソーダシティ』は全何巻?
全12巻で完結済みです。