クジャクのダンス、誰が見た?』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

家族という密室で何かが壊れ始めるとき、人は誰を信じればいいのか。裏切りと復讐が渦巻く人間関係の奥底で、見えないはずのものが見えてしまった者たちの運命を描く物語。既刊7巻。

ASAMI Ritoは第5回日本ホラー小説大賞を受賞した実力派だが、本作はその原点となる一作だ。Kissという女性誌に連載されたことで、恐怖と心理劇が絶妙に溶け合う独自の作風が際立っている。編集を手がけたICHIKAWA Hiroshiとのタッグは後に『月の涙』でも組まれることになるが、ここではまず復讐という人間の暗部にメスを入れた。ホラーでありながらミステリーの構造を持ち、正義とは何かを問い続ける作品だ。2003年には映画化され、韓国・台湾でもリメイクが検討されるほどアジア圏での評価は高い。

家族の絆が試される瞬間を、これほど容赦なく描ける作家は稀です。あなたが見落としてきた何かが、ここにあります。

まだ読んでいないあなたへ

家族を信じていた人間が、一番裏切られるんです。

この漫画、2003年に映画化されて、第5回日本ホラー小説大賞の大賞を受賞した作品なんですけど、読み始めたら最後、ページをめくる手が止まらなくなります。タイトルの「クジャクのダンス、誰が見た?」って、最初は意味が分からないんですよ。でも読み進めるうちに、このタイトルが持つ恐ろしさが、じわじわと喉元まで這い上がってくる。

ホラーでありながら、ミステリーでもあって、何より人間ドラマとして圧倒的なんです。家族の中で起こる裏切りって、赤の他人に裏切られるのとは全く違う痛みがあるじゃないですか。血の繋がりがあるからこそ、その絆が壊れたときの破壊力は計り知れない。この作品はその「信じていたものが崩れ落ちる瞬間」を、容赦なく描き切っています。

ASAMI Ritoさんの筆致は鋭くて、一見穏やかな日常の下に潜む狂気を、静かに、でも確実に暴いていくんです。読み終わったあと、自分の周りの人間関係を見る目が変わってしまうかもしれない。それくらい深く刺さる物語です。

既刊7巻。一気読み必至の傑作、見逃さないでください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『クジャクのダンス、誰が見た?』は全何巻?

全7巻で完結済みです。