カラーレス』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

色彩が失われた未来都市を舞台に、探偵が人間の変容という謎に挑む。色を失った世界で、何が奪われ、何が残されたのか。主人公は事件を追ううち、色彩の喪失が単なる視覚的現象ではなく、人間そのものを変えていく現象だと気づく。モノクロームの街並みの中で、人々の内面もまた変質しつつあった……。

KENTは本作で第1回マンガ大賞を受賞し、英語版も出版されるなど国際的な評価を獲得した。Comic Border連載の本作は、SFとミステリーを骨格にしながら、色彩という視覚芸術の根幹を問うメタ構造を持つ。色を失った世界を描くために、作者は逆説的に「白と黒の表現力」を極限まで研ぎ澄ませています。緻密なストーリーテリングは、謎を一つ解くごとに新たな謎が現れる多層構造で、読者を飽きさせない。色のない世界で「人間らしさ」とは何かを問う哲学性も備えている。

既刊7巻。色彩を失った世界が、漫画という視覚メディアでどう描かれるのか。その挑戦の答えを、ぜひご自身の目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

第1回マンガ大賞受賞作。

この漫画が描くのは、色を失った世界なんです。ある日突然、街から色彩が消えていく。青い空も、赤い花も、人々の表情に宿っていた温かみさえも、すべてモノクロームに染まっていく。その現象の謎を追う探偵の物語なんですが、これがただのミステリーじゃない。色が失われるとき、人間の心に何が起きるのか。記憶は色褪せ、感情は形を失い、やがて人そのものが変わっていく。KENTが描き出すのは、色という当たり前の存在が、実は人間の根幹を支えていたという恐ろしくも切ない真実なんです。

未来都市を舞台に、色彩喪失の謎が少しずつ明かされていく過程で、あなたは気づくはずです。これは世界の終わりの話じゃなく、人間とは何かを問い直す物語なんだと。探偵が追う真相の先に待つものは、答えなのか、それとも新たな深淵なのか。

2015年から2017年にかけて連載され、海外でも英語版が出版されるほど評価された作品です。既刊7巻、一気読みできる濃密さ。Comic Borderに掲載されたこの異色作は、読後、あなたの日常に映る色の意味を変えてしまうかもしれません。モノクロのページから立ち上がる、圧倒的な色彩の不在。それを体験してほしいんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『カラーレス』は全何巻?

全7巻で完結済みです。