『イマジナリー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
初恋の相手は、もう二度と会えないはずだった。主人公が再会したのは、記憶の中でだけ生きていた「あの人」。時間が止まったままの感情と、流れ続けた現実が交錯する。後悔は、果たして埋められるのか——。
IKUHANA Niiroは青年向けロマンスの書き手として着実にキャリアを重ねてきた作家です。本作『イマジナリー』は、『楽園 Le Paradis』誌上で2022年から連載中。初恋と再会という普遍的なモチーフを扱いながら、単なる懐古や美化に終わらせない構成力が光ります。後悔を抱えたまま大人になった主人公が、過去と向き合い直す過程を、感傷に流されることなく描いている。ロマンスでありながら、自己との対峙という内面のドラマとしても読める作りになっています。
既刊3巻。初恋の記憶を抱えたまま生きてきた読者にこそ、手に取ってほしい一作です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊3巻。
でも、この3巻が胸に突き刺さるんです。
『楽園 Le Paradis』で連載中のIKUHANA Niiro『イマジナリー』は、初恋と後悔、そして再会を描いた青年向けロマンスなんですが、これがもう、読んでいて息が苦しくなる。あの頃言えなかった言葉、あの時選べなかった道、誰にでもあるそういう「もしも」を、この作品は容赦なく突きつけてくるんです。
初恋って、美しいだけじゃないじゃないですか。むしろ不器用で、タイミングを逃して、取り返しのつかないことになって。IKUHANA Niiroはそういう痛みを、ページをめくる手が震えるほど解像度高く描き出すんです。キャラクターたちの表情ひとつ、視線の揺れひとつに、言葉にできない感情が滲んでいて、読んでいるこっちまで胸が詰まる。
そして再会。時間が経って、立場も環境も変わって、でも心の奥底にある「あの人」への想いだけは変わらなくて——この設定だけで泣けるのに、IKUHANA Niiroは一切の甘さを排除して、リアルな人間の葛藤を描くんです。だからこそ、ページをめくる指が止まらない。
3巻まで出ていて、物語はまだ続いています。ここから先、彼らがどう向き合い、どんな答えを出すのか。今から追いかけられる幸運を噛み締めてください。読み終えた後、きっとあなたも誰かに会いたくなるはずです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『イマジナリー』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。