『イチケイのカラス』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
東京地方裁判所第3支部第1刑事部、通称「イチケイ」。そこに異動してきた入間みちおは、型破りな審理で知られる坂間千鶴裁判長のもとで働くことになる。法廷での証言、証拠の吟味、そして人間の心の機微。一見単純に見える事件の裏側には、当事者たちの複雑な事情が渦巻いている。
浅見理都が「モーニング」で2019年から2020年にかけて連載した本作は、法廷ドラマというジャンルに新たな切り口を持ち込んだ作品です。第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、2021年にはドラマ化と映画化、さらには韓国でのリメイクと、国内外で高く評価されました。この作品の強みは、法廷という制度の中で動く人々を、その職業的な立場と個人的な感情の両面から描き分けている点にあります。判決に至るまでの過程で、裁判官も検察官も弁護士も被告人も、それぞれの思惑と葛藤を抱えている。その積み重ねが、単なる事件の解決ではなく、人間理解の物語として機能しているのです。
法廷ドラマの新基準がここにあります。既刊4巻、見逃せない一作です。
まだ読んでいないあなたへ
法廷って、こんなに人間くさい場所だったんですね。
『イチケイのカラス』は、東京地裁第1刑事部、通称「イチケイ」を舞台にした法廷漫画です。主人公は型破りな裁判官・入間みちお。彼が扱うのは、殺人事件でも巨額詐欺でもありません。万引き、暴行、窃盗——誰も注目しない「小さな事件」ばかりなんです。
でもね、入間はそんな事件を、絶対に流さないんですよ。被告人の育った環境、家族との関係、犯行に至るまでの心の動き。彼は法廷の外まで足を運び、時には夜中まで記録を読み込んで、一人ひとりの「人生」を丁寧に見つめます。法服を着た人間が、こんなに必死に人と向き合う姿を見たことがありますか。
この作品、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞してるんです。さらに実写ドラマ化、映画化、韓国リメイクまで。法廷モノって堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、『イチケイのカラス』が描くのは、判決文の裏にある「人の温度」なんです。
法律なんて知らなくていい。この作品が教えてくれるのは、誰かの人生に真摯に向き合うことの尊さです。既刊4巻、まだ追いかけやすい巻数のうちに、ぜひ読んでみてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『イチケイのカラス』は全何巻?
全4巻で完結済みです。