『アレンとドラン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
東京で暮らす20代女性たちの日常を描く本作。主人公を中心に、都会での仕事、友人関係、そして恋愛が交錯する。華やかに見える生活の裏側にある等身大の悩みや喜びが、軽妙なタッチで綴られていく。特別な事件が起きるわけではない。ただ、毎日は確実に過ぎていく……。
『Kiss』誌に2007年から2010年まで連載された、ASOU Mikotoによる女性向け作品だ。派手な展開やドラマティックな転換点を用意するのではなく、サブカルチャーに囲まれた都会生活のリアルな手触りを丁寧に拾い上げる。恋愛模様もまた、劇的というより日常の延長線上にある。友情、仕事、自分探し――それらが絡み合いながら、登場人物たちは少しずつ前に進んでいく。ロマンスとスライス・オブ・ライフの要素が程よく溶け合い、コメディとドラマのバランスが心地いい。
既刊7巻で綴られるこの物語には、特別なカタルシスはないかもしれません。けれど、読み終えたとき、自分の日常がほんの少し違って見えるはずです。
まだ読んでいないあなたへ
既刊7巻。
2007年から2010年まで「Kiss」で連載された、都会の片隅で繰り広げられる等身大の人間ドラマです。
友情と恋愛の境界線が揺らぐ瞬間を、これほど丁寧に掬い上げた作品は他にありません。誰かを好きになることの不器用さ、友達でいたいのに胸が苦しくなる矛盾、そんな言葉にならない感情の揺れを、ASOU Mikotoさんは一切誤魔化さずに描き切っているんです。
特別なことは何も起きない。でも、だからこそ刺さるんです。コンビニの前で立ち話をする夜、終電を逃した帰り道、なんでもない会話の中に潜む「本当は言いたいこと」。そういう日常の一コマ一コマが、読んでいるうちに自分の記憶と重なって胸が痛くなる。
サブカルチャーが好きな人たちの空気感も絶妙なんです。音楽やアートの話をしながら、実は自分の居場所を探している——そんな都会に生きる若者たちのリアルが、押しつけがましくなく、でも確かな手触りで伝わってきます。
コメディとドラマのバランスが本当に秀逸で、笑ったと思ったら次のページで胸を掴まれる。この緩急が7巻という長さの中で一度もダレることなく続くんです。
誰かを想う気持ちの、美しさと切なさを同時に味わいたい人に。心からおすすめします。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『アレンとドラン』は全何巻?
全7巻で完結済みです。