アフターゴッド』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

ある日突然、神と呼ぶしかない存在が地上に降り立った。人類の常識は瓦解し、世界の秩序は一夜にして塗り替えられる。圧倒的な力を持つ神々の前に、人間はただ蹂躙されるだけの存在なのか。それとも、抗う術は残されているのか……。

裏サンデーで2021年から連載中の本作は、既刊10巻を数える。ENO Sumiが描くのは、神という絶対的脅威に晒された人類の姿だ。緊張感のあるストーリーテリングは健在で、読者を安易なカタルシスへ導かない。神々の侵略という設定自体は珍しくないが、本作が際立つのはその描き方にある。希望と絶望のバランスを巧みに操り、予定調和を許さない展開で物語を駆動させる。心理描写の濃度も高く、極限状態に置かれた人間の内面を掘り下げていく手つきは確かです。

世界が変わってしまった後、人は何を失い、何を守ろうとするのか。その問いに、本作は真正面から向き合っています。

まだ読んでいないあなたへ

神が降りてきた日、世界は終わった。

ENO Sumiが『裏サンデー』で描く「アフターゴッド」は、神という圧倒的な存在に侵略された世界で、人間がどう抗うかを問い続ける作品なんです。ここでいう神は、祈りに応えてくれる優しい存在じゃない。理解不能で、交渉の余地もなく、ただそこに在るだけで世界の形を変えてしまう、異質な力そのもの。人間はもう、これまでのルールが通用しない世界に放り込まれているんです。

既刊10巻、物語はまだ進行中。読んでいて息が詰まるのは、登場人物たちが必死に考え、選択し、それでも未来が見えない緊張感が途切れないからなんですよ。彼らは特別な力を持っているわけじゃない。ただ、この変わり果てた世界で生き延びるために、目の前の謎を解こうともがいている。その姿が、どこまでも人間臭くて、目が離せなくなる。

ENO Sumiの描く世界観は独特で、ページをめくるたびに「次はどうなる」という緊張が積み重なっていくんです。アクションの迫力、心理の揺れ、そして世界そのものが変容していく不穏さ。すべてが絡み合って、読後に重たいものが胸に残る。

神と人間。圧倒的な力の差がある中で、それでも抗おうとする人間の物語を、今、見届けてほしいんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『アフターゴッド』は全何巻?

現在10巻まで刊行中です。