『アトム ザ・ビギニング』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
時は21世紀中盤、国立練馬大学第7研究室。天馬午太郎と御茶ノ水博志、二人の若き天才が、自律思考型ロボット「A106(エーテンシックス)」を生み出した。人間のように考え、学び、成長する――彼らが目指すのは「心を持つロボット」の実現。だが、その先に待つものとは……。
本作は手塚治虫の不朽の名作『鉄腕アトム』の前日譚として、「ゆうきまさみ」という最適解が選ばれた意味を考えたい。『究極超人あ〜る』で学園ロボコンを、『パトレイバー』で人型機械と人間の関係性を描いてきた彼だからこそ、天馬と御茶ノ水の青春期を、技術への情熱と人間ドラマの両輪で成立させることができる。A106を通じて描かれるのは、単なるロボット開発譚ではない。「心とは何か」という問いに、若き二人の科学者が真摯に向き合う姿だ。原作へのリスペクトを保ちながら、現代的なSF設定とキャラクター造形で再構築された世界は、既刊24巻を数え、2017年のアニメ化でさらなる広がりを見せている。
あの鉄腕アトムが誕生する前夜を、いま目撃できるのです。
まだ読んでいないあなたへ
天馬博士と御茶ノ水博士が、まだ大学生だった頃の話なんです。
「鉄腕アトム」誕生前夜。あの二人がどうやって出会い、どんな夢を追いかけ、そして「心を持つロボット」という途方もない挑戦に挑んでいったのか。手塚治虫が遺した世界観を、「究極超人あ~る」「パトレイバー」のゆうきまさみとカサハラテツローが描く前日譚です。既刊24巻、現在も連載中。
この物語の主役は「A106」、通称エーゴロー。天馬と御茶ノ水が研究室で生み出した、まだ荒削りなロボットです。動きはぎこちない、反応は予測不能、でもどこか憎めない。彼が巻き起こすトラブルと成長を追いかけるうちに、あなたは気づくんです。「心って何だろう」「人間とロボットの違いって何だろう」って。
学生たちが資金繰りに奔走し、エーゴローがロボットバトルで暴走し、教授陣が頭を抱える。キャンパスライフのドタバタと、AI倫理という重いテーマが絶妙に絡み合っていて、笑いながらページをめくる手が止まらなくなるんです。そしてふと「この若き天才たちが、いつかあのアトムを作るのか」と思うと、胸が熱くなってしまう。
手塚作品を知らなくても大丈夫です。知っていれば「ああ、ここが繋がるのか」と鳥肌が立つし、知らなければ純粋に青春SF群像劇として楽しめます。
ロボットに心は芽生えるのか。この問いに、彼らはどう答えを出すんでしょうね。
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よくある質問
『アトム ザ・ビギニング』は全何巻?
現在24巻まで刊行中です。