アカメが斬る!零』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

帝都から遠く離れた辺境の地。腐敗した帝国の暗部で暗躍する暗殺集団の物語が、ここから始まる。後に「アカメが斬る!」で描かれる本編から遡ること数年前、少女たちは殺しの技術を叩き込まれ、帝国の敵を葬る駒として育てられていた。彼女たちに与えられるのは任務と、仲間の死だけ……。

タカヒロ原作の「アカメが斬る!」本編が帝国打倒を目指す革命軍側の視点で描かれたのに対し、本作「零」は暗殺部隊の内側から物語を紡ぐ。本編でクールな殺し屋として登場したアカメの過去、彼女がなぜあの道を選んだのかが明かされていきます。戸流ケイの作画は、少女たちの儚さと残酷な運命を精緻な筆致で描き分け、アクションシーンでは容赦ない暴力描写も躊躇しない。月刊BIG GANGANという青年誌の特性を活かし、本編以上にダークな世界観を突き詰めた内容です。帝国の腐敗を描くだけでなく、その腐敗に加担せざるを得ない者たちの葛藤が、物語に深みを与えています。

本編を読んだ者ほど、この「零」が持つ意味の重さに気づくでしょう。既刊10巻、アカメの原点がここにあります。

まだ読んでいないあなたへ

既刊10巻。

終わった後に何も言葉が出てこなくなる、そういう漫画なんです。

舞台は腐敗しきった帝国。暗殺者集団の少女たちが、命を賭けて巨悪と対峙する。タカヒロ原作・戸流ケイ作画による『アカメが斬る!零』は、本編『アカメが斬る!』の前日譚として描かれながら、単体で完全に成立する一つの物語です。

何が凄いって、この作品、誰一人として「なんとなく」では死なないんですよ。戦いの果てに倒れる者も、生き延びる者も、その背景には必ず理由がある。正義のために戦う者が報われるとは限らないし、悪党が必ず裁かれるわけでもない。ただそこに、人間としての選択と覚悟だけがある。

戸流ケイの作画が素晴らしくて、戦闘シーンの躍動感もさることながら、キャラクターの表情一つひとつに魂が宿ってるんです。笑顔の裏に隠された痛み、諦めきれない希望、仲間への想い。コマからコマへ、ページをめくる指が震える瞬間が何度もあります。

腐敗組織と戦う暗殺者という設定だけ聞くと、勧善懲悪の痛快活劇を想像するかもしれません。でも違う。この漫画が描くのは、圧倒的な暴力の前で人間がどう生きるか、その一点です。誰かを守るために刃を振るう意味。誰かを斬ることでしか救えない命。

本編を知らなくても、いや、むしろ知らない方が衝撃は大きいかもしれません。月刊BIG GANGANで6年近く連載された青年向け作品ですが、ここには年齢とか性別とか関係なく、人の心を揺さぶる何かがあるんです。

最終巻を閉じた後、あなたは確実に、誰かにこの作品のことを話したくなります。

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よくある質問

『アカメが斬る!零』は全何巻?

全10巻で完結済みです。