アカネノネ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

矢田恵里子『アカネノネ』は、青年誌らしい繊細な人間描写で綴られる、成長と関係性の物語だ。月刊スピリッツで2015年から2019年まで連載された本作は、人と人との距離感、すれ違い、そして変化していく自分自身と向き合う登場人物たちを、抑制の効いた筆致で描き出す。既刊7巻。リアルな感情の機微が、静かに、しかし確かに胸を打つ……。

矢田恵里子は『ユラヤラヤラ』でも知られる作家で、デビュー作から高い評価を受けてきた。本作『アカネノネ』は第1回マンガ大賞を受賞し、その実力を改めて証明した形です。彼女の作品に共通するのは、派手な展開に頼らず、日常の中に潜む葛藤や変化を丁寧に掬い上げる手法。青年漫画というジャンルにおいて、こうした「静かな強度」を持つ作品は貴重であり、だからこそ韓国、台湾、さらには英語圏にまで翻訳され、国境を越えて読者の共感を得ているのでしょう。表面的なドラマではなく、内面の揺れ動きを言葉少なに伝える矢田の筆は、読む者の感情を静かに揺さぶります。

人間関係の機微を味わいたい読者にこそ、この7巻を手に取ってほしい。

まだ読んでいないあなたへ

第1回マンガ大賞受賞作です。

この作品、人の「変わる瞬間」を、誰よりも正直に描くんですよ。綺麗な成長物語じゃなくて、人が本当に変わるときって、こんなに不格好で、こんなに痛くて、こんなに時間がかかるんだって、ページをめくる手が震えるんです。矢田恵里子さんは人間を描くことに関して、容赦がないんです。

月刊スピリッツで2015年から2019年まで連載された全7巻。一見地味に思えるかもしれません。でもね、読み終わったとき、あなたの中の何かが確実に変わってます。それくらい静かに、でも深く刺さる作品なんです。

人間関係って、正解がないじゃないですか。どれだけ相手を思っても、すれ違う。どれだけ言葉を尽くしても、伝わらない。この作品はそういう「どうしようもなさ」から逃げないんです。でも同時に、それでも人は人と関わり続けるし、関わる中でしか変われないんだって、そのことを丁寧に、本当に丁寧に描き切ってるんです。

韓国、台湾、英語圏でも翻訳されて、世界中で読まれてる理由がわかります。言葉や文化が違っても、人が抱える痛みや葛藤は同じなんだって、この作品が証明してるんです。

7冊です。週末に一気読みできる分量です。でも読み終わった後、しばらく次の作品に手が伸びなくなる。それくらい心に残る作品なんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『アカネノネ』は全何巻?

全7巻で完結済みです。