『るみちゃんの事象』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
高校生・るみちゃんの周囲では、説明のつかない奇妙な出来事が次々と起こる。教室の時計が逆回転する。黒板に書いた文字が勝手に並び替わる。廊下を歩けば、いつの間にか元の場所に戻っている。日常の風景が少しずつ歪み、物理法則さえ曖昧になっていく世界で、彼女はただ淡々と学校生活を送り続ける……。
『ビッグコミックスピリッツ』で2015年から2019年まで連載された本作は、第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した。HARA Katsunoriが描くのは、派手な事件やドラマティックな展開ではない。静かに、しかし確実に崩壊していく日常の手触りだ。主人公を取り巻く「事象」は超常現象というより、世界の継ぎ目が緩んでいくような不穏さを帯びている。物理学や哲学に関心のある読者層から海外でも支持されているのは、この作品が単なる不条理コメディではなく、認識と現実の境界を問う実験的な試みだからです。コマ割りや構図にも独特のリズムがあり、読むたびに新しい違和感が立ち上がってくる。
既刊7巻。一度踏み込めば、あなたの日常も少し歪んで見えるかもしれません。
まだ読んでいないあなたへ
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞。
この賞が何を意味するか知っていますか。年間数千タイトルの中から選ばれる、本物の「異質さ」への称号なんです。『るみちゃんの事象』は、その受賞作。青年誌ビッグコミックスピリッツで4年間連載され、既刊7巻で完結しています。
高校を舞台にした日常系かと思ったら大間違い。ページをめくった瞬間、あなたの「当たり前」が音を立てて崩れていきます。教室で、廊下で、放課後で、何の前触れもなく起こる「事象」。それは超常現象とも違う、物理法則の隙間から滲み出てくるような、名前のつけられない出来事なんです。
怖いわけじゃない。笑えるわけでもない。でも読み終えたとき、世界の見え方が確実に変わっている。朝の通学路で、いつもの交差点で、ふと「あれ?」と立ち止まってしまう。そんな感覚を植え付けられるんです。
HARA Katsunoriが緻密に積み上げた7巻分の世界観は、物理学や哲学に興味がある人ほど引きずり込まれます。でも専門知識なんて要りません。必要なのは「日常が絶対じゃない」という予感を受け入れる覚悟だけ。
海外の読者も黙っていない作品を、まだ読んでいないなんてもったいない。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『るみちゃんの事象』は全何巻?
全7巻で完結済みです。