『らーめん再遊記』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
ラーメンという国民食を巡る人間模様を、ビジネスの現場から描く。本作は、ラーメン業界を舞台に、店主たちの葛藤、挑戦、そして食への情熱を追う物語だ。かつて『ラーメン発見伝』『らーめん才遊記』でラーメンマンガの金字塔を打ち立てた久部緑郎と河合単が、再びタッグを組んだ新章である。舞台は現代のラーメン激戦区。一杯のラーメンに込められた思想と技術、そこに賭ける人々の生き様が、淡々と、しかし熱を帯びて描かれていく……。
ビッグコミックスペリオールで連載中の本作は、前作から数えて三部作目にあたる。久部・河合コンビの真骨頂は、単なるグルメ描写に留まらず、ラーメンを通じて「働くこと」「継承すること」「変革すること」の意味を問い続ける点にあります。既刊14巻を重ねながら、一貫してブレないテーマ性と取材の厚み。店舗経営のリアル、食材の目利き、スープの科学、そして何より「人が人を育てる」過程が、説教臭さなしに胸に迫る。青年誌ならではの落ち着いた筆致で、読者を業界の深部へと誘うのです。
ラーメンマンガの最前線は、今もここにあります。
まだ読んでいないあなたへ
既刊14巻。
あの『ラーメン発見伝』『らーめん才遊記』の久部緑郎と河合単が、再びタッグを組んだんです。タイトルに「再」の文字が入っている時点で、これは只事じゃない。20年以上ラーメンマンガを描き続けてきた二人が、2019年から新たに世に問うている作品です。
この作品が凄いのは、ラーメン一杯に人生が詰まっているところなんですよ。麺の茹で時間が5秒違うだけで客の反応が変わる。スープの温度が2度下がるだけで店の命運が傾く。そういう、ビジネスの最前線で戦う人間たちのリアルな葛藤が、丼の中に映し出されているんです。
読んでいて息が詰まるのは、登場人物たちが本気で悩んでいるから。材料費の高騰、人手不足、SNSでの炎上、チェーン店との競争——現実のビジネスマンが直面する問題が、全部ラーメン店という舞台で展開されていくんです。青年誌で連載されているだけあって、社会人が読むと「これ、うちの業界と同じじゃないか」と唸らされる場面ばかりなんですよ。
でもこれ、決して重苦しいだけの話じゃないんです。人間ドラマとして、めちゃくちゃ面白い。店主の矜持、弟子の成長、ライバルとの因縁。そして何より、美味いラーメンを作るために全てを賭ける人たちの姿に、胸が熱くなるんです。
この二人のラーメンマンガを追いかけてきた人も、初めて手に取る人も、今読むべき作品です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『らーめん再遊記』は全何巻?
現在14巻まで刊行中です。