『ようかい居酒屋 のんべれケ。』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
妖怪たちが集う居酒屋「のんべれケ。」。そこで働くことになった人間の少女が、個性豊かな妖怪客たちの注文に応えながら、異世界の酒場で奮闘する日々を描く。天狗、河童、座敷童子——馴染みの妖怪たちが、人間世界とは異なる文化と嗜好を持ってやってくる。少女は戸惑いながらも、彼らの求める料理と酒を出すべく試行錯誤を重ねていく……。
noncoが描く本作は、Magazine Pocketにて連載され、第1回マガポケ漫画大賞で大賞を受賞した。妖怪という定番モチーフを「居酒屋のアルバイト」という極めて日常的な枠組みに落とし込んだ点が秀逸です。異世界ファンタジーでありながら、接客業の奮闘という普遍的な共感を呼ぶ構造を持っている。妖怪たちの生態や好みが細やかに設定され、それに応じたメニュー開発が物語の軸となる。ファンタジーでありながら、料理漫画や職業ものとしての読み応えも兼ね備えた作品だ。2021年にA-1 Picturesによるアニメ化、2022年には実写映画化と、メディア展開も活発に行われ、海外でも翻訳され特にアジア圏で支持を得た。
妖怪と少女、酒場という取り合わせが生む独特の空気感。既刊5巻、まだ触れていないならこの機会にぜひ。
まだ読んでいないあなたへ
アニメ化、実写映画化。
マガポケ漫画大賞受賞。
人間の女子高生が妖怪たちの居酒屋でバイトする話なんです。設定だけ聞くと「ほのぼの系かな」って思うじゃないですか。でも違う。この作品、妖怪たちが本当に「生きてる」んですよ。
客として来る妖怪たちは、それぞれに事情を抱えてる。疲れてる。傷ついてる。人間社会と妖怪の世界の狭間で、居場所を探してる。主人公は最初、戸惑いながらも一生懸命お酒を注いで、料理を運んで、話を聞くんです。妖怪相手に必死でバイトする姿が、なんというか、切なくて愛おしくて。
居酒屋って不思議な場所で、そこで交わされる会話には本音が混じる。笑いながら泣きそうな顔してる客もいれば、黙々と飲んでるけど実は誰かに聞いてほしい奴もいる。人間だろうが妖怪だろうが、誰かと一緒に飲むって、そういうことなんですよね。
noncoさんの描く妖怪たちは、怖くない。でも孤独で、どこか哀しい。その哀しさを、主人公の不器用な優しさが少しずつ溶かしていく過程が、たまらないんです。
既刊5巻。仕事終わりに、ちょっと疲れた夜に読んでほしい。一杯飲みながら読むのも、きっと悪くないですよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ようかい居酒屋 のんべれケ。』は全何巻?
全5巻で完結済みです。