『ゆるめいつ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
日常の「ゆるさ」を極限まで突き詰めた四コマが、ここにある。舞台は特に何もない学校、主人公たちは特に何もしない学生。彼らはただ教室で過ごし、たわいもない会話を交わし、何気ない時間を重ねていく。ドラマチックな展開も、泣かせる友情物語もない。あるのは、緩慢に流れる放課後だけ……。
Saxyunが「Manga Club」で連載した本作は、青年誌らしい脱力感と、計算され尽くしたコマ割りが絶妙に融合した作品だ。四コマという制約の中で「何も起きないこと」を成立させるのは、実は高度な技術を要する。間の取り方、表情の微妙な変化、言葉にならない空気感——それらを一切説明せず、ただ淡々と提示する手腕は、この作者ならではです。2012年にはアニメ化と映画化を同時に果たし、「ゆるめいつ 3でぃ」としてメディア展開された事実が、作品の持つ普遍的な魅力を物語っている。何も起きない日常を描くことが、いかに難しく、いかに価値があるかを証明した稀有な例と言えるでしょう。
既刊8巻。緩やかに流れる時間に身を委ねたいなら、今すぐページを開いてください。
まだ読んでいないあなたへ
既刊8巻。
アニメ化も映画化もされたのに、なぜか「知る人ぞ知る」存在で終わってしまった作品なんです。
2010年から2013年まで「Manga Club」で連載された、Saxyunによる日常コメディ。タイトル通り、ゆるい。ゆるすぎる。でもそのゆるさが、実は計算し尽くされた「心地よさ」なんですよね。友達と過ごす何気ない時間。学びながら笑い合う日常。特別なことは何も起きないのに、ページをめくる手が止まらない。
この作品が面白いのは、「何も起きない」ことを徹底的に肯定しているところ。派手な展開もドラマチックな転機もない。でも、だからこそ読んだ後に残る「ああ、こういう時間って大事だよな」っていう気持ちが、じわじわと効いてくるんです。
青年誌で連載されていた作品なので、子供向けのゆるさじゃない。大人が読んで「わかる」と頷く、そういう描写が随所にあるんですよ。仕事や人間関係で疲れた夜に、何も考えずに読める。でも読後感は確かにある。
8巻で完結しているから、週末にまとめて読めます。アニメも映画もあるけど、まずは原作から入ってほしい。Saxyunが紡ぐ、この独特の「ゆるさ」を、ぜひ体験してみてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ゆるめいつ』は全何巻?
全8巻で完結済みです。