『やまさん~山小屋三姉妹~』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
山奥で暮らす三姉妹の日常を描いた青年向けコメディ。都会の喧騒から離れた山小屋を舞台に、長女を中心とした姉妹たちの何気ない日々が淡々と綴られていく。訪れる客、季節の移ろい、時折顔を出す都会との落差——田舎の暮らしならではの空気感が、ゆったりとしたテンポで流れていく。
Sakamori作の本作は、2019年から「Tonari no Young Jump」で連載され、第13回マンガ大賞を受賞した。家族と日常をテーマにした青年漫画の系譜にあって、本作が評価されたのは、田舎暮らしを過度に美化せず、かといって不便さを強調するでもない、絶妙なバランス感覚にあるのでしょう。都会と田舎の対比を描きながらも、説教臭さや押しつけがましさを一切排し、ただそこにある生活の手触りだけを丁寧に掬い取る。その誠実さが、幅広い読者層に響いたのだと思います。
既刊4巻、2022年にA-1 Picturesでアニメ化、2023年には映画化もされ、海外でも翻訳されている本作。マンガ大賞受賞作ならではの完成度を、ぜひ手に取って確かめてください。
まだ読んでいないあなたへ
マンガ大賞受賞作。
山小屋で暮らす三姉妹の日常を描いただけの作品が、なぜこれほど多くの人の心を掴んだのか。答えは読めば分かるんです。都会の喧騒から離れた山の中で、三人の姉妹が淡々と過ごす毎日。特別な事件も起きない、劇的な展開もない。でもそこには、私たちが忘れかけていた「生きる」ことの手触りがあるんですよ。
田舎暮らしを美化しない誠実さが、この作品の魅力なんです。不便さも、孤独も、都会との距離も包み隠さず描く。それでも三姉妹は笑って、時に悩んで、日々を重ねていく。その姿に、読んでいるこちらの呼吸まで穏やかになっていくのを感じます。
青年誌掲載作品ですが、年齢も性別も関係なく響く普遍性を持っています。アニメ化、映画化、そして海外でも翻訳されて読まれているのは、この作品が描く家族の在り方、暮らしの豊かさが、国や世代を超えて伝わるものだからでしょう。
既刊4巻。一気読みしたくなる長さです。ページをめくるたび、山の空気を吸い込んでいるような感覚になる。この感覚、ぜひ味わってほしいんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『やまさん~山小屋三姉妹~』は全何巻?
全4巻で完結済みです。