やがて君になる』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

恋に憧れを抱きながらも、その感情を実感できずにいた小糸侑は、生徒会役員の先輩・七海燈子と出会う。燈子は誰からの告白も受け入れない一方で、侑に対してだけは特別な感情を抱き始める。恋の実感が湧かない侑と、恋に生きる燈子。二人の関係はゆっくりと、しかし確実に変化していく……。

仲谷鳰が電撃コミック大賞金賞を受賞した本作は、ガールズラブというジャンルを「特別」から「普遍」へと引き上げた作品です。月刊コミック電撃大王での連載は4年間続き、シリーズ累計100万部を突破。英語版も展開され、アニメ化・舞台化・映画化と多角的にメディアミックスされた点からも、その到達点の高さが窺えるでしょう。恋愛感情の「ある/なし」という二項対立ではなく、その揺らぎと変容を丁寧に描いた点が、読者層を超えて支持された理由だと言えます。

8巻完結。恋の輪郭を探し続けた少女たちの物語を、どうぞその目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

既刊8巻。

完結してます。

「人を好きになるってどういうこと?」って、本気で分からない人間がいるんです。恋愛漫画や歌の「好き」が、どうしても実感として掴めない。周りが恋バナで盛り上がってても、自分だけその感覚の外側にいる——そんな高校一年生の小糸侑が主人公なんですよ。

で、この子が出会うのが、学園のカリスマ的先輩、七海燈子。完璧で優しくて、誰からも告白されるのに全部断ってきた人。侑は「この先輩なら自分の悩みを分かってくれるかも」と思って相談するんです。ところがその直後、燈子から「私、君のこと好きになりそう」って言われる。侑が一番戸惑ってるのに、です。

この作品、とにかく「好き」という感情を徹底的に問い直すんです。好きって何? 憧れとの違いは? 相手のためを思う気持ちは愛なの、それとも執着なの?——二人の距離が近づくほど、答えは複雑に絡まっていく。侑は燈子の「特別」になりたいのか、それとも自分の中で何かが変わり始めてるのか、自分でも分からなくなっていくんですよ。

電撃コミック大賞金賞受賞作で、累計100万部突破、アニメ化も舞台化もされた作品なんですけど、人気の理由が読めば分かります。会話の間とか、視線の動きとか、心の揺れを描く解像度が尋常じゃない。ページをめくるたび、胸の奥がざわざわするんです。

恋愛に興味がない人ほど、読んでほしい。この作品が問いかけてくるのは「好きになれるか」じゃなくて、「あなたにとって『好き』とは何か」なんです。答えが欲しくなります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『やがて君になる』は全何巻?

全8巻で完結済みです。