『みどりの星』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
2000年代初頭、『ビッグコミックスピリッツ』に登場したSF作品が、異星人との邂逅というテーマに真正面から挑んだ。舞台は地球、そして未知の星。主人公たちは異星からの来訪者と出会い、言葉も文化も違う存在との交流を通じて、冒険と恋愛が交錯する物語へと巻き込まれていく。人類と異星人──その間に芽生える感情は、果たしてどこへ向かうのか……。
著者SHINZOU Keigoは、SFとアドベンチャーを得意とする作家だ。本作はその作風が存分に発揮された一作で、異星人との接触という古典的なモチーフを、恋愛要素を織り交ぜながら描いている点が特徴です。青年誌ならではの落ち着いたトーンで進行する物語は、派手な戦闘シーンよりも、異なる存在同士の対話と理解に重きを置く。ロマンスとSFの融合は、ともすれば軽薄に流れがちだが、本作はその均衡を保ちながら、読者に「異質なものとの共生」という普遍的な問いを投げかけるのです。
既刊4巻。星を越えた冒険と、そこに宿る想いを体験したいなら、この作品が待っています。
まだ読んでいないあなたへ
2000年のビッグコミックスピリッツに、たった1年だけ連載された作品があるんです。
タイトルは「みどりの星」。異星人との交流を描いたSF冒険譚なんですが、これが驚くほど静かで、驚くほど切ない。派手な戦闘シーンも、壮大な宇宙戦争もありません。あるのは、言葉も文化も寿命さえ違う者同士が、それでも何かを分かち合おうとする、その必死さだけです。
SHINZOU Keigoが描くのは、出会いの奇跡と別れの必然。地球人と異星人が心を通わせる瞬間の美しさと、決して同じ時間を生きられない者同士の恋の儚さ。ページをめくるたびに胸が締め付けられるのは、この作品が「違う存在を愛する」ことの本質を、容赦なく突きつけてくるからなんです。
全4巻という短さが、かえってこの物語の濃度を高めています。無駄な引き延ばしは一切なく、出会いから別れまでが一本の線で貫かれている。読み終えたとき、あなたは「みどり」という色を二度と同じ目では見られなくなります。
20年以上前の作品ですが、異なる者への理解と、それでも埋まらない距離への諦念は、今こそ読まれるべきテーマです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『みどりの星』は全何巻?
全4巻で完結済みです。