みい子セレクション~LGBT編~』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

『ちゃお』で2004年から連載が続く「こっちむいて!みい子」シリーズから、LGBTをテーマとしたエピソードを集めたセレクション、既刊8巻。学園生活を送る少女たちが、友情と恋愛のあいだで揺れ動きながら自分自身を理解していく。多様な性のあり方に触れたとき、彼女たちは何を感じ、どう向き合うのか……。

ONO Erikoは1980年代から少女漫画の第一線で活躍してきた作家だ。「こっちむいて!みい子」は20年以上にわたり『ちゃお』読者層に支持され続けてきた。その長期連載作品から、あえてLGBTというテーマに焦点を絞ったセレクション企画は珍しい。少女漫画誌が小学生を主な読者とする中で、多様性の理解を物語に織り込んできた蓄積を示す一冊といえます。自己理解という普遍的な成長テーマを、性のあり方という切り口から描く試みは、ジャンルの可能性を広げるものでしょう。

子ども向け作品だからこそ、自然に触れられる多様性がある。既刊8巻まで届いたこのシリーズは、次世代の読者に新しい視点を手渡し続けています。

まだ読んでいないあなたへ

2004年から20年続く「みい子」が、LGBTをテーマに選んだ。

「ちゃお」の読者、つまり小学生の女の子たちに向けて、ONO Erikoは何を届けようとしたのか。それは説教でも解説でもないんです。みい子の日常に、ごく自然に「好きになる気持ちは人それぞれ」が溶け込んでいる。友達のこと、恋のこと、自分でもよくわからない気持ちのこと。そういう等身大の悩みや発見が、笑いと優しさに包まれて描かれているんです。

長年愛されてきた「こっちむいて!みい子」の世界観そのままに、「自分らしさ」を探すすべての子どもに届けられた全8巻。大人が読んでも、ああこういう伝え方があったのかと膝を打つはずです。

教科書的な優等生の答えじゃなくて、みい子の失敗や戸惑いを通して、読者は一緒に考えるんです。「普通って何?」「友達が好きな人を応援するってどういうこと?」って。

答えを押しつけない誠実さ。笑える日常の中に、大切なことを忘れない眼差し。これが20年続く作品の底力なんですよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『みい子セレクション~LGBT編~』は全何巻?

現在8巻まで刊行中です。