『まんが 新白河原人 ウーパ!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
白河に伝わる原人伝説が、現代に甦る。主人公ウーパは、伝説の中でしか語られなかった「白河原人」の生まれ変わりとして、現代社会に放り込まれた存在だ。原始の本能と現代のルール。その狭間で、ウーパは戸惑い、笑い、時に吠える。彼を取り巻く人々との関係が、やがて「人間とは何か」という問いを浮かび上がらせていく……。
MORIMURA Shinは『白河伝説』で独自の神話的世界観を築き上げた作家である。本作はその延長線上にありながら、舞台を現代に移すことで新たな化学反応を起こした。Morning誌上で2000年から5年間連載され、既刊10巻。第1回マンガ大賞という栄誉が、この作品の革新性を物語っています。原始と現代の衝突というモチーフは決して目新しくない。しかし本作が優れているのは、それを単なるギャグの道具に終わらせず、現代人が失った何かを問い直す装置として機能させた点にある。スタジオジブリがアニメ映画化し、翌年には実写映画化もされた。さらに英語版が海外でベストセラーとなった事実は、この物語が持つ普遍性を証明している。
原人の目を通して見る現代社会は、滑稽で、残酷で、そして愛おしい。ウーパの物語は、私たち自身の物語でもあるのです。
まだ読んでいないあなたへ
第1回マンガ大賞。
青年誌「モーニング」で2000年から5年間連載され、ジブリが映画化し、実写化もされ、アメリカでベストセラーにまでなった漫画があるんです。なのに、その名を知らない人があまりに多い。それが「まんが 新白河原人 ウーパ!」なんですよ。
タイトルから想像できないかもしれませんが、これは「伝説の再生」と「現代生活」が交わる物語です。何かの伝説が現代に蘇るとき、私たちの日常はどう変わるのか。その問いに、MORIMURA Shinは驚くほど解像度の高い人間関係を通して答えを出していくんです。
青年誌で5年かけて丁寧に紡がれた物語だからこそ、登場人物たちの距離感が恐ろしくリアルなんです。誰かと誰かが近づき、すれ違い、また歩み寄る。その一つ一つの場面に、作り物じゃない体温がある。
ジブリが映画化を決めた理由も、アメリカで火がついた理由も、読めば分かります。既刊10巻、この作品が持つ「何か」を体験してほしいんです。第1回マンガ大賞受賞作、まだ間に合いますよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『まんが 新白河原人 ウーパ!』は全何巻?
全10巻で完結済みです。