『まじかるストロベリー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
ヤングアニマル誌上で2005年から2009年まで連載された、まつもと剛志による青年向けファンタジーコメディ。萌え系4コマを得意とする作者が描く、日常と魔法が交錯する世界。既刊10巻。主人公を取り巻く女性キャラクターたちとの関係を軸に、ファンタジー設定を日常系の空気感に落とし込んだ作風が特徴だ。タイトルの「ストロベリー」が象徴するポップな世界観と、青年誌ならではの間合いが同居する……。
まつもと剛志は萌え系4コマ漫画を中心に活動してきた作家であり、本作はその集大成的な位置づけにある代表作です。ヤングアニマルという青年誌の枠組みの中で、ファンタジー要素を軸にしながらも日常の機微を丁寧に拾い上げていく構成は、単なるコメディ作品に留まらない奥行きを感じさせる。魔法という非日常的な設定を、あくまでキャラクター同士の関係性を描くための装置として扱う手つきが巧みです。4年間の連載を通じて、作者の持ち味である萌え要素と、青年誌読者が求める読み応えのバランスを模索し続けた軌跡が、全10巻には刻まれています。
2000年代中盤の青年誌シーンを彩った一作を、今こそ振り返る価値があるでしょう。
まだ読んでいないあなたへ
ヤングアニマルで4年間連載された、妙に中毒性のある日常系コメディがあるんです。
魔法少女モノと思うでしょう? 違うんですよ。これ、魔法少女をテーマにした日常を描いた青年向けコメディなんです。ファンタジー要素は確かにある。でも作品の芯は、変なキャラクターたちが織りなす脱力系の掛け合いにあって、読んでいるうちに「なんだこれ」と笑いながらページをめくる手が止まらなくなる。
まつもと剛志が描くのは、萌え絵の皮を被った予測不能な日常です。4コマ漫画を中心に活動してきた作家だからこそ描ける、テンポの良さとキャラの立て方。1ページに笑いを詰め込む密度の高さが、青年誌ならではの自由さと合わさって妙な化学反応を起こしてるんですよ。
ジャンルとしてはスライスオブライフでありロマンスでもあるんですが、それを説明するより「読んでみたら分かる」としか言えない独特の空気感がある。2005年から2009年という時期に生まれた、あの頃の青年誌だから許された空気とでも言いますか。
既刊10巻。一気読みできる分量で、どの巻から読んでも楽しめる作りなんですが、1巻から読むとキャラへの愛着が段違いに深まります。
萌え系だからって侮っちゃいけない。これ、クセになる面白さなんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『まじかるストロベリー』は全何巻?
全10巻で完結済みです。