『ぼくらの17-ON!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
俳句甲子園を目指す高校生たちの青春群像劇。五・七・五の定型に思いを込める少年少女が、言葉と向き合い、仲間と支え合いながら成長していく。俳句という一見地味な題材だが、限られた音数の中で何を詠むか、どう表現するかという葛藤は、彼らの内面をくっきりと浮かび上がらせる。
アキヤマ香は『アスコーマーチ!』や『僕のおとうさん』で家族や青春の機微を丁寧に描いてきた作家だ。本作でもその手腕は健在で、俳句という文芸を軸にしながら、思春期特有の不器用さや揺れ動く感情を繊細に掬い取っている。女性誌「Jour すてきな主婦たち」に連載されていたこともあり、恋愛要素も自然に織り込まれているのですが、決して甘ったるくはない。むしろ、言葉にできない想いを十七音に託す彼らの姿が、静かな説得力を持つ。
俳句と青春。この組み合わせに新鮮さを感じるなら、既刊4巻を手に取ってみてください。五・七・五のリズムが、あなたの心にも響くはずです。
まだ読んでいないあなたへ
俳句で、恋が始まるんです。
高校の文芸部を舞台に、17音に想いを込める少女たちの青春を描いた作品なんですが、これがもう、胸がキュッとなるんですよ。俳句なんて授業でやっただけ、なんて人ほど読んでほしい。五・七・五に収まらない感情が溢れ出す瞬間を、こんなにも繊細に描けるなんて。
アキヤマ香さんの筆は、言葉にできない「好き」の手前を掬い取るのが本当に上手いんです。『アスコーマーチ!』『僕のおとうさん』で家族や仲間の絆を描いてきた作者だからこそ、この作品の恋も友情も、どこまでも誠実で嘘がない。季語を選ぶ指先の震え、推敲を重ねるうちに見えてくる自分の本心、句会で仲間の一句に心を撃ち抜かれる瞬間——そういう、言葉と向き合う人間だけが味わえる感情の揺れを、ここまで解像度高く見せてくれる漫画、他にないです。
恋愛漫画としても青春漫画としても一級品なんですが、何より「言葉で人と繋がる喜び」を思い出させてくれるんですよ。LINEの短文じゃ伝わらないもどかしさを抱えている人、昔書いた日記やポエムノートを引き出しの奥に隠してる人、きっと刺さります。
既刊4巻。『Jour すてきな主婦たち』で連載されていた作品ですが、読者層は関係ありません。青春時代に本気で何かに打ち込んだ記憶がある人なら、誰でも心を掴まれます。一句一句に込められた想いが、あなたの胸にも届くはずです。
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よくある質問
『ぼくらの17-ON!』は全何巻?
全4巻で完結済みです。