『ほしとんで』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
平凡な女子高生が、ひょんなことから郷土芸能保存会に入会することになる。そこで待っていたのは、地域に伝わる伝統芸能の稽古と、年齢も性格もばらばらな仲間たちとの出会いだった。笑いあり、失敗あり、時に真面目に、時に脱力しながら、彼女たちは舞台を目指していく……。
本田が描くのは、華やかな学園生活でも恋愛模様でもない。地方都市の片隅で、地味に、しかし確実に続いてきた文化を守ろうとする少女たちの日常です。伝統芸能という題材を扱いながら、説教臭さとは無縁。むしろ、稽古をサボりたがる部員、やたらと張り切る先輩、困惑する主人公といった、どこにでもいそうな面々のやりとりが笑いを生み出します。コメディでありながら、練習を重ねるうちに変わっていく登場人物たちの姿には、静かな成長の手応えがある。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞の受賞も納得の、丁寧な作品です。
伝統文化をテーマにした少女漫画は珍しい。その挑戦が、確かな筆致で結実した全5巻です。
まだ読んでいないあなたへ
文化庁メディア芸術祭で新人賞を獲った、全5巻の学園漫画なんです。
何の漫画かって、伝統文化部の日常を描いた作品なんですよ。茶道とか華道とか書道とか、そういう「和」の世界に触れながら過ごす女子高生たちの物語。でもね、堅苦しい文化紹介じゃないんです。むしろ笑えるし、軽やかで、読んでいて肩の力が抜けていく。
この作品のすごいところは、「伝統」と「今を生きる高校生」の距離感が絶妙なところなんです。正座して作法を学ぶ真面目な時間もあれば、部室で騒いでポテチ食べてる時間もある。その両方が嘘じゃない。どちらも彼女たちの本当の姿なんだって、読んでいると自然に納得できるんです。
少女漫画らしい繊細な心の動きと、コメディとしてのテンポの良さが同居していて、1ページ1ページがとにかく気持ちいい。笑って、ちょっとしんみりして、また笑って。そうやって読み進めるうちに、気づいたら登場人物たちのことが好きになっているんですよね。
5巻で完結するから、週末にまとめて読めます。読み終わったあと、ふと和菓子屋さんに寄りたくなるかもしれません。そういう、日常をちょっとだけ豊かにしてくれる漫画なんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ほしとんで』は全何巻?
全5巻で完結済みです。