『へたくそなのに泣くほど笑える! カッラフルなエッッブリデイ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
日常は特別なことがなくても、笑いの種だらけだ。むめいが描くのは、幼少期の思い出と今を行き来する、何気ない出来事の数々。タイトルからして「へたくそなのに泣くほど笑える」と自称する潔さ。実際、絵柄は洗練されたものではないが、だからこそ伝わってくる生々しさと親近感がある。幼い頃の自分が何を考え、どんな失敗をしたか。そんな些細な記憶の断片を、誇張せず淡々と、しかし確かな笑いに変換していく手腕は確かなものだ。
むめいが手がけるのは、いわゆる「あるある」ネタではない。誰もが経験したことのある普遍性ではなく、むしろ「自分だけ?」と思えるような微妙なズレや勘違いを掬い上げる。そのズレが妙にリアルで、読者は「わかる」ではなく「そういうのあったかも」と思い出す。コミックエッセイというジャンルにおいて、日常を切り取る視点の独自性が問われるが、本作はその点で際立っている。2022年から連載が続き、既刊4巻。地味に見えて、確実に支持を集めている理由がそこにある。
笑いは技巧ではなく、誠実さから生まれることもあります。ページをめくるたび、懐かしさと新鮮さが同時にやってくる一冊です。
まだ読んでいないあなたへ
へたくそって、自分で言うんです。
タイトルに堂々と。
でもこの「へたくそ」が、読んでいるうちに愛おしくてたまらなくなるんですよ。線は震えてる、顔は毎回ちょっとずつ違う、背景なんてほぼ白。それなのに、ページをめくるたびに笑いが止まらなくて、気づいたら涙が出てるんです。
著者むめいさんが描くのは、幼少期の思い出と今の日常。特別なことは何もない。でも、その「何もない」の中に潜んでいる可笑しさを、こんなに鮮やかに掬い取れる人がいたんだって驚くんです。子どもの頃の理不尽な羞恥心とか、大人になった今も変わらない自分のポンコツぶりとか。ああ、これ分かる、分かりすぎるって声に出して言いたくなる。
絵の拙さが、逆に武器になってるんです。上手い絵じゃ出せない体温がある。震える線の向こうに、本当に笑ってる人の顔が見えるんですよ。描いてる本人が一番楽しんでて、それが紙を通してこっちに伝染してくる。
既刊4巻。カッラフルで、エッッブリデイで、泣くほど笑える日常が、ここにあります。
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よくある質問
『へたくそなのに泣くほど笑える! カッラフルなエッッブリデイ』は全何巻?
全4巻で完結済みです。