『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
後宮を舞台に、身分違いの二人の女性が入れ替わる。一方は皇帝の寵愛を受ける美貌の妃、もう一方は下級女官。互いの立場を交換した彼女たちは、それぞれが抱える難題に直面しながら、後宮という閉ざされた世界で生き抜く術を模索していく。華やかな宮廷の裏側で、陰謀と駆け引きが渦巻く……。
原作は中村颯希によるライトノベルで、コミカライズは月刊コミックZERO-SUMで連載中。入れ替わりものという定番の設定を後宮に持ち込んだ着眼点が秀逸です。ただの逆転劇に留まらず、それぞれの立場でしか見えない真実を丁寧に描くことで、後宮という閉鎖空間の多層性を浮き彫りにしている。2023年には電子コミック大賞のラノベ部門賞を受賞し、シリーズ累計発行部数は400万部を突破。電子書籍での売上も好調で、2026年にはアニメ化が控えています。女性読者を中心に支持を集めているのは、単なる宮廷ロマンスではなく、立場の違いが生む視点の転換を軸にした物語構造の強度によるところが大きいでしょう。
既刊9巻、入れ替わった二人がどう運命を切り開くのか。後宮ものの新境地を目撃してください。
まだ読んでいないあなたへ
既刊9巻、2026年にアニメ化決定。
後宮に二人、入れ替わった女がいるんです。一人は皇帝の寵愛を受けるべき妃、もう一人は誰からも顧みられない侍女。ある日突然、二人の立場が丸ごと入れ替わってしまった。華やかな衣装をまとい、皇帝の前に立たされる侍女。薄暗い部屋で雑巾を握らされる妃。けれど本当の地獄は、ここからなんですよ。
元の体に戻ろうと必死でもがく二人。でも後宮という場所は、一度転がり落ちたら這い上がれない世界で、一度掴んだ地位は誰かに奪われるまで手放せない檻なんです。侍女の体で妃の記憶を持つ者は、自分が知らないはずの秘密を知っている。妃の体で侍女の記憶を持つ者は、自分が知っているはずの作法を知らない。どちらも正体を隠して生き延びるしかない。疑念の目。罠。裏切り。この入れ替わりには、誰かの意図が絡んでいて、二人はその渦中にいるんです。
累計400万部突破、電子コミック大賞ラノベ部門賞受賞。読者が夢中になったのは、ただの入れ替わり劇じゃないからなんですよ。後宮という密室で、元の自分を証明できない恐怖。誰も信じられない孤独。それでも生き抜くために、二人は知恵を絞り、時には手を組み、時には敵対する。
9巻まで積み重ねられた伏線と、一つ一つ明かされる真相。入れ替わりの黒幕は誰なのか、二人は元に戻れるのか、その答えを知りたくて、読む手が止まらなくなるんです。後宮ミステリーの傑作、ぜひ読んでみてください。
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よくある質問
『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』は全何巻?
現在9巻まで刊行中です。