はねバド!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

県大会優勝の実力を持ちながら、バドミントンから距離を置いていた少女・羽咲綾乃。彼女が北小町高校バドミントン部に入部したことで、部の空気が一変する。天賦の才能と、それを支える圧倒的な身体能力。だが彼女の心には、誰にも触れさせない闇が潜んでいる……。

濱田浩輔が「Good! Afternoon」で描いたこの作品は、バドミントン漫画の枠を大きく超えた。第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞が示すのは、競技描写の精緻さだけではありません。選手たちが抱える屈折、勝利への渇望、そして才能ゆえの孤独。青年誌ならではの容赦ない筆致で、スポーツの光と影を同時に描き切っている点が評価されたのです。シャトルの軌道ひとつに込められた心理戦、体育館に響く靴音の緊迫感。既刊16巻のすべてに、妥協のない作家性が貫かれています。

2018年のアニメ化、2022年の実写映画化を経て、本作はバドミントンというマイナースポーツに新たな光を当てました。競技の魅力を知りたければ、まずこの作品を手に取ってください。

まだ読んでいないあなたへ

バドミントンが、こんなにも心をえぐるスポーツだったなんて。

「はねバド!」は既刊16巻、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した作品なんですが、読んだ人の多くが「スポーツ漫画の常識が変わった」って口を揃えるんですよ。なぜか。この漫画、勝つことの美しさだけじゃなくて、努力しても報われない残酷さ、才能に押し潰される苦しみ、勝利の裏側にある痛みまで、容赦なく描き切ってるんです。

コートの上で繰り広げられるのは、ただのラリーじゃありません。選手たちの過去、劣等感、プライド、執着が全部シャトルに乗って相手にぶつかっていく。だから試合が進むたびに、観てるこっちの胸が締め付けられるんです。「青春」って言葉の甘さを全部剥ぎ取って、生々しい感情の激突だけを見せてくる。

濱田浩輔さんの絵は、シャトルの軌道一つとっても妥協がない。スマッシュの瞬間、選手の表情、汗の一粒まで、全部が「今この瞬間の本気」を叫んでるんです。動きの迫力だけじゃなくて、心の動きまで絵から伝わってくる。だから試合のシーンは息をするのを忘れるほど引き込まれます。

アニメ化も映画化もされて、海外でも反響を呼んだこの作品。学園を舞台にした青春群像劇でありながら、ここまで人間の本質に切り込んだスポーツ漫画は他にないんです。綺麗事じゃない、本物の熱量がここにあります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『はねバド!』は全何巻?

全16巻で完結済みです。