はたらくすすむ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

広告会社で働く新人社員・すすむの日常を描く。華やかに見える広告業界の裏側で、彼は失敗を重ね、先輩に怒られ、クライアントに振り回される。それでも毎日、会社に行く。特別な才能があるわけでも、劇的な成長があるわけでもない。ただ、働く。

ANDOU Mikioは『サラリーマンの憂鬱』で既にサラリーマンの機微を描いてきた作家だが、本作では新人という立場に焦点を絞り、より等身大の視点を獲得している。ヤングマガジン・ザ・サード連載作品らしい、派手さを排した静かな筆致。劇的な事件は起きない。けれど、コピーの一文に悩み、プレゼン前に胃が痛み、飲み会で場の空気を読めず失敗する——そんな些細な場面の積み重ねが、妙にリアルで痛い。第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞し、2022年には映画化もされた。アジア諸国、特に韓国と台湾で支持を集めたのは、この「特別じゃない日常」の描き方が国境を越えて共感を呼んだからだろう。

既刊4巻。働くことの意味を問い直したい人に、静かに響く一作です。

まだ読んでいないあなたへ

既刊4巻、映画化済み。

文化庁メディア芸術祭新人賞を受賞した本作は、広告業界で働く人々の日常を通して、「働くこと」の意味を問い直す物語なんです。華やかに見える仕事の裏側で、人は何を得て、何を失い、どう変わっていくのか。そこに一切の嘘がないんですよ。

広告業界を舞台にした作品を多く手がける著者だからこそ描ける、職場のリアリティ。会議室での緊張、締切前の空気、何気ない先輩の一言が持つ重み。この解像度の高さは、どんな業界で働く人にも刺さるはずです。「仕事って、こういうことだよな」と膝を打つ瞬間が、ページをめくるたびに訪れます。

でもね、これは単なる仕事漫画じゃないんです。タイトルの「すすむ」には、主人公の名前と「前に進む」という二つの意味が重なっている。迷いながら、つまずきながら、それでも一歩ずつ歩いていく姿が、静かに、でも確実に心に響いてくるんです。

韓国や台湾でも高く評価されたのは、この普遍性があるから。国や文化を超えて、働くすべての人の物語になっているんですよ。

4巻という手に取りやすいボリュームで、ここまで深く人間を描いた作品は稀です。読み終わったとき、明日の仕事への向き合い方が、ほんの少し変わっているかもしれません。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『はたらくすすむ』は全何巻?

全4巻で完結済みです。