『はじめアルゴリズム』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
小学生の関口ハジメは、数学の天才だった。黒板に書かれた難解な数式を一瞥しただけで解き、独自の視点で問題に向き合う。彼の才能に気づいた教師や周囲の大人たちは、その可能性を伸ばそうと奔走するが、ハジメ自身は数学を「遊び」として捉えている。天才少年の成長を通して、学ぶことの本質が問われていく……。
三原和人は数学をテーマにした作品を多く手がける漫画家だが、本作は単なる教育漫画ではない。モーニング誌上で連載され、第48回小学館漫画賞青年向け部門を受賞した本作の核心は、「才能とは何か」「教育とは誰のためにあるのか」という普遍的な問いです。ハジメの純粋な数学への愛情と、それを取り巻く大人たちの思惑が交錯し、ときに衝突する。三原は数式の美しさを視覚的に表現しながら、天才を理解しようとする凡人の苦悩も丁寧に描き出す。数学の知識がなくとも、一人の少年の成長物語として心を打つ構成力がある。
全10巻で完結した本作は、数学教育の重要性を再認識させる作品として評価されています。才能を持つ者と育てる者、両者の視点が交差する人間ドラマを、ぜひ体験してください。
まだ読んでいないあなたへ
小学館漫画賞受賞作。
既刊10巻。
数学が好きとか嫌いとか、得意か不得意かなんて、この漫画の前では些細なことなんです。『はじめアルゴリズム』が描いているのは、ひとつの問いに出会ったときの人間の目の輝きそのものなんですよ。
主人公は数学と向き合う少年。でもこの作品、よくある「天才キャラがスラスラ解く」系統の話じゃないんです。三原和人が丁寧に、本当に丁寧に描き出すのは、数式の向こう側にある発見の瞬間。あの、何かが「わかった」と腑に落ちる感覚。誰もが一度は経験したことがあるはずの、世界の見え方が変わる一瞬を、これほど解像度高く描いた漫画はないかもしれません。
『モーニング』連載で青年漫画の枠組みだからこそ描ける、教育という営みの重さと尊さ。数字や記号は冷たいものじゃなくて、人と人とをつなぐ言葉になるんだと、この作品は静かに、でも確信を持って教えてくれるんです。
数学を通して「考えること」の喜びを思い出させてくれる10巻。読み終わったとき、久しぶりに何かを学びたくなる自分に気づくはずです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『はじめアルゴリズム』は全何巻?
全10巻で完結済みです。