『はじめてのあく』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
眼鏡をかけた主人公が「悪」を志す。しかし彼が目指すのは、世界征服でも破壊でもない。マッドサイエンスの力を駆使しながら、学園を舞台に繰り広げられるのは、どこまでも不器用で予測不能な日常だった。
藤木俊が週刊少年サンデーで2010年から2014年まで連載した本作は、少年漫画の王道テーマである「悪役」を、まったく別の角度から料理してみせた快作だ。コメディとファンタジー、そしてスローロマンスを絶妙に配合し、従来の「悪の組織」像を軽やかに裏切る。ツンデレキャラクターや犬といった要素も、単なる記号ではなく物語のリズムを作る部品として機能している。第56回小学館漫画賞少年向け部門を受賞したのも、そのバランス感覚が評価されたからだろう。既刊16巻で描かれるのは、型にはまらないキャラクターたちが織りなす、笑いと温度のある日々である。
2016年にはSILVER LINKによるアニメ化、さらに実写映画化も果たした。サンデーが送り出した「新しい悪の形」を、今こそ確かめてみてください。
まだ読んでいないあなたへ
週刊少年サンデーで4年間連載され、小学館漫画賞少年向け部門を受賞し、アニメ化も映画化も果たした作品です。
既刊16巻。
タイトルの「あく」って何だと思います? 悪事の「悪」じゃないんです。この一文字に、作者・藤木俊が仕込んだ発想の転換が全て詰まってるんですよ。
眼鏡をかけた主人公が繰り広げるのは、マッドサイエンスとツンデレと犬が絡み合う、予測不可能な学園生活。コメディでファンタジーでロマンスでSFで、しかも悪役が軸にいる。こう並べると「どんな話なんだ?」ってなりますよね。それが狙いなんです。ジャンルの枠に収まらない独自性こそ、この作品の魅力なんですから。
スローロマンスと書きましたが、これは決して「進展が遅い」って意味じゃありません。関係性の変化を丁寧に、でも確実に積み重ねていく。16巻かけて描かれる距離の縮まり方が、読んでいて心地いいんです。
4年間週刊連載を走り切り、賞を獲り、アニメにも実写にもなった。それだけの熱量を持った作品が、あなたの本棚で眠ったままでいいんですか? 藤木俊のユニークなキャラクターたちが、今も1巻のページで待ってますよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『はじめてのあく』は全何巻?
全16巻で完結済みです。