『ねこむすめ道草日記』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
まだ読んでいないあなたへ
既刊20巻、2008年から連載中。
これほど長く続いて、これほど飽きない日常があるでしょうか。群馬県渋川市を舞台に、猫の耳と尻尾を持った少女が、ただただ道草を食いながら生きている。それだけの話なんです。でもこの「それだけ」が、読めば読むほど心に沁みてくる。
妖怪とか魔法の生き物とか言うと大仰に聞こえるかもしれませんが、この作品に出てくる彼女たちは戦いません。世界も救いません。ただ、そこにいるんです。季節の匂いを嗅いで、道端の草花に足を止めて、時には昼寝をして。そんな彼女の日々を追いかけていると、自分が忘れていた「生きることの手触り」みたいなものが蘇ってくるんですよ。
エピソード形式だから、どの巻から読んでも大丈夫。でも不思議なことに、この何気ない日常にはちゃんと積み重ねがあって、彼女の表情一つにも時間が宿っている。1話1話は短いのに、読み終わった後の余韻がやけに長いんです。
中国でも翻訳され、国境を越えて愛されているのは、きっとこの作品が「何も起こらない豊かさ」を描いているからでしょう。忙しない毎日に疲れたとき、ページを開けば、彼女が今日も変わらずそこにいる。そういう安心感が、20巻分積み上がっているんです。
急がなくていい。一緒に道草を食いましょう。
『ねこむすめ道草日記』は漫画作品。現在20巻まで刊行中。
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よくある質問
『ねこむすめ道草日記』は全何巻?
現在20巻まで刊行中です。