『ねこだらけ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
ある朝目覚めたら、人間が猫になっていた。猫が人間の姿をとっていた——横山キムチが『モーニング』で描いた本作は、そんな奇妙な世界の変転を軸に展開する。主人公をはじめとする登場人物たちは、突如として「種」の壁を越え、互いの身体を入れ替わったまま日常を送らざるを得なくなる。猫は人間社会のルールに戸惑い、人間は猫の感覚に翻弄される。
横山キムチは猫をモチーフにした作品を描き続けてきた作家だが、本作はその集大成とも言える位置にある。第48回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞し、2004年にはスタジオジブリによるアニメ化、翌年には実写映画化と、メディアミックスの成功例としても特筆に値します。青年誌連載でありながら、アメリカ・フランス・ドイツなど海外でも翻訳出版され、猫好きという枠を超えた支持を得た。変身譚という普遍的なモチーフを、猫という身近な存在と組み合わせたことで、コメディとしての軽快さと、人間関係を見つめ直す視点とが絶妙に両立している。
既刊9巻。猫と人間、どちらの視点からも世界は違って見える——その発見が、この作品には詰まっています。
まだ読んでいないあなたへ
スタジオジブリがアニメ化した唯一のモーニング連載作品。
人間になれる猫たちが織りなす日常を描いた、横山キムチの代表作なんです。2004年にあのジブリが、2005年には実写映画化もされた作品が、なぜか今では知る人ぞ知る隠れた名作になってしまっているんですよね。第48回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞しているのに。
猫が人間に変身できたら、何をするのか。彼らは人間社会に溶け込み、人間関係の中で生きようとするんです。でも猫である彼らの価値観は、どこまでいっても猫のまま。その齟齬が生む笑いと、ときに胸を衝く場面が、既刊9巻の中に詰まっています。
「青年誌なのにこんなに温かいんだ」って驚くはずです。猫という存在を通して人間を見つめる視点が、妙に優しくて切なくて。横山キムチは猫をテーマにした作品を描き続けてきた作家ですが、この作品はその集大成と言っていい。
アメリカ、フランス、ドイツでも翻訳出版され、国境を越えて猫好きの心を掴んだコメディ。2000年代前半の青年漫画シーンに、こんな傑作があったことを、もっと多くの人に知ってほしいんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ねこだらけ』は全何巻?
全9巻で完結済みです。