どげせん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

主人公は土下座だけで世界を渡り歩く男。ありとあらゆる状況を、額を地に付ける一礼で切り抜ける。相手が893だろうが権力者だろうが、彼の土下座はブレない。ただ頭を下げるだけの行為が、なぜか周囲の人間関係を激変させていく……。

『グラップラー刃牙』『バキ』で格闘技描写の極北を示してきた板垣恵介が、作画・笠原倫とともに放つ異色の格闘(?)漫画。土下座という「最も弱い姿勢」を武器に変える逆転の発想は、力と力のぶつかり合いを描き続けてきた作者ならではです。青年誌『漫画ゴラク』誌上で2019年に連載され、既刊3巻という短さながら、謙虚さが持つ不思議な破壊力を描き切った作品と言えるでしょう。

一見すると荒唐無稽に思えるこの設定が成立するのは、板垣恵介の人間観察眼あってこそ。土下座される側の戸惑い、怒り、そして変化する心理を、彼らしい誇張と説得力で描いています。謙虚さを武器にする男の物語、ぜひご一読を。

まだ読んでいないあなたへ

土下座で相手を完膚なきまでに叩きのめす。

「グラップラー刃牙」「バキ」シリーズの板垣恵介が描く、これまでの格闘技漫画の常識を根底から覆す問題作なんです。主人公が繰り出すのはパンチでも蹴りでもない。額を地面に叩きつける、ただそれだけ。なのに、その一礼が相手の心を破壊し、関係性をひっくり返し、場の空気を支配してしまう。

板垣恵介が積み上げてきた格闘技描写のノウハウを、まさかの「土下座」に全投入した結果がこれです。頭を下げる角度、額が地面に触れる瞬間の緊張感、周囲の人間の表情の変化──すべてが異様な迫力で描かれていて、読んでいると本当に息が詰まるんですよ。謙虚さという一見地味な行為が、ここまで暴力的なエネルギーを持ち得るのかと。

笠原倫の作画が、この狂気じみた設定に恐ろしいほどの説得力を与えています。筋肉の躍動を描き続けてきた二人が、今度は「頭を下げる」という動作に全力を注いでいる。そのギャップが、この作品を唯一無二のものにしているんです。

漫画ゴラクで2019年に連載された全3巻。短いからこそ、この異常な熱量が最後まで途切れません。一度読んだら、土下座という行為の見え方が完全に変わります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『どげせん』は全何巻?

全3巻で完結済みです。