とんかつDJアゲ太郎』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

実家のとんかつ屋を継ぐはずだった主人公・アゲ太郎が、ひょんなことからクラブDJの世界に足を踏み入れる。揚げ物を作る手つきとターンテーブルを操る動作の相似に気づいた彼は、衣を揚げるようにビートを刻み始める。とんかつ職人とDJ、まったく畑違いに見える二つの道で葛藤しながら、アゲ太郎は成長していく……。

イーピャオ(原作)と小山ゆうじろう(作画)がタッグを組んだ本作は、2014年から「少年ジャンプ+」で連載され、既刊11巻。異色の題材ながら王道の成長物語として描かれており、アニメ化(2016年/Studio Deen)、実写映画化(2020年)と展開を広げた。料理漫画でもなく音楽漫画でもない、その中間地点に立つユニークなポジションが際立つ。DJカルチャーを少年漫画の文脈で語る試みは珍しく、英語版が出版されるなど海外でも支持を集めた点は、本作のテーマが国境を越える普遍性を持っていた証左です。

二つの「道」を揚げ物とビートで語る発想の勝利。未体験のジャンルへ飛び込む一歩を、あなたもアゲ太郎と一緒に踏み出してみてください。

まだ読んでいないあなたへ

とんかつ屋の息子が、DJになる。

この設定を聞いて「は?」ってなったあなた、正解です。でも読んだら「なるほど!!」ってなるんですよ。実家の揚げ場に立つ主人公・アゲ太郎が、クラブでターンテーブルを回すDJの姿と自分の手元が重なって見えた瞬間から、この物語は始まります。衣を揚げる音とビートが、油の温度管理とBPMのコントロールが、まさかのシンクロ。「とんかつもDJも、究極は同じなんじゃないか」——この突拍子もない気づきが、彼の人生を180度変えていくんです。

アゲ太郎は音楽の知識ゼロ。機材の使い方も分からない。でも彼には、毎日とんかつを揚げ続けて培った「手の感覚」があるんです。その感覚を武器に、クラブシーンという未知の世界へ飛び込んでいく姿が、めちゃくちゃ熱い。失敗して、恥をかいて、それでも前に進む。家業とDJ、二つの道を行ったり来たりしながら、彼は自分だけの音を探していきます。

既刊11巻。アニメ化も実写映画化もされた本作は、音楽漫画というより「一心不乱に何かを極めようとする人間の物語」なんです。とんかつとDJという異色の組み合わせが、読めば読むほど納得できてしまう。その説得力こそが、この作品の真骨頂です。

揚げ場もターンテーブルも、アゲ太郎にとっては同じステージ。彼の手が生み出すものを、ぜひ目撃してください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『とんかつDJアゲ太郎』は全何巻?

全11巻で完結済みです。