『とりかえ・ばや』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
まだ読んでいないあなたへ
講談社漫画賞受賞。
全13巻完結。
平安時代、ある貴族の屋敷で双子が生まれるんです。姉と弟。でも父親は「男が欲しかった」と言い、母親は「女の子が欲しかった」と願う。そこで二人は、信じられない決断をします。姉を男として、弟を女として育てると。
男装して元服し、朝廷に出仕する姉。十二単を纏い、後宮で暮らす弟。二人は与えられた性別を生きるしかないんです。でもそれは、ただの「入れ替わり」じゃない。姉は剣を学び、政に携わる中で、本当に男として生きることの重さを知っていく。弟は女御として帝に寵愛されながら、誰にも言えない秘密を抱えて笑うしかない。
この作品が恐ろしいのは、二人が次第に「演じている性」に馴染んでいく過程なんですよ。最初は違和感だらけだったはずが、やがてそれが自分の一部になっていく。誰かを愛したとき、愛されたとき、二人の心はどこへ向かうのか。自分は何者なのか。本当の自分とは何なのか。
平安の雅な世界を舞台にしながら、描かれるのは息が詰まるほど切実な人間のドラマです。華やかな装束の下で、二人は必死に生きている。誰にも本当のことを言えないまま、笑って、泣いて、恋をして。
2002年から2008年まで「Flowers」で連載された、斉藤千穂による傑作。海外でも翻訳され、性別や立場を超えたテーマが国際的に評価されました。読み終わったとき、あなたは「自分らしく生きる」という言葉の重さを、今までとは違う角度から考えているはずです。
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
『とりかえ・ばや』は漫画作品。現在13巻まで刊行中。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『とりかえ・ばや』は全何巻?
全13巻で完結済みです。