『とらドラ!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
目つきの鋭さから「タイガー」とあだ名される高須竜児と、小柄ながら気性の荒さで「手乗りタイガー」こと逢坂大河。見た目と中身のギャップを抱えたこの二人が、互いの片思いを成就させるために奇妙な共同戦線を張る。竜児が憧れるのは大河の親友、大河が想いを寄せるのは竜児の親友。この絡み合った関係が、やがて予想外の感情を生んでいく……。
竹宮ゆゆこの代表作として知られるライトノベルを、絵柄ゼリコが漫画化した本作。第13回電撃大賞を受賞した原作は、後に『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を生み出す作家の出世作である。2008年にはJ.C.STAFFによるアニメ化を果たし、国内外で高い評価を獲得した。学園ラブコメというありふれた舞台でありながら、登場人物たちの内面を丁寧に掘り下げる構成が光る。ツンデレというキャラクター類型を単なる記号に終わらせず、感情の揺れ動きを執拗に描写していく手法は、後続作品にも影響を与えた。恋愛の駆け引きと友情の葛藤が絡み合い、青春の痛みを真正面から描き出す。
既刊11巻で完結したこの作品、アニメから入った層にこそ手に取ってほしい。静止画だからこそ際立つ表情の機微が、物語に新たな奥行きを与えています。
まだ読んでいないあなたへ
目つきが悪いだけで「ヤンキー」扱いされる高須竜児と、小柄で可愛いのに「手乗りタイガー」と恐れられる逢坂大河。
この二人が組んで、お互いの片想いを成就させようとする物語なんです。
最初は単純なラブコメかと思うじゃないですか。でも違うんですよ。竜児は誰よりも家事が得意で母親想い、大河は見た目と裏腹に不器用で孤独を抱えてる。二人とも、周りが勝手に貼ったレッテルの下で必死に生きてるんです。だから共闘する理由が、ただの打算じゃなくて「分かり合えた」から。この関係性の深まり方が、妙にリアルで切ない。
しかもこの作品、登場人物全員が「好きな人に好かれない」状況から始まるんです。片想いの連鎖。誰かが一歩踏み出せば誰かが傷つく。そんな袋小路で、彼らは逃げずに向き合い続けるんですよ。自分の気持ちにも、相手の気持ちにも。その過程で見せる表情の一つ一つが、胸に刺さってくる。
既刊11巻。アニメ化も実写映画化もされて、海外でも評価されてる理由が読めば分かります。
「見た目で人を判断するな」なんて綺麗事じゃなくて、見た目で判断されてきた人間が、どう生きて、どう愛するのか。その答えを探す青春が、ここにあるんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『とらドラ!』は全何巻?
全11巻で完結済みです。