とよ田みのる短編集2 イマジン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

とよ田みのるが描く短編の世界は、日常の隙間に潜む小さな違和感を拾い上げる。家族の何気ない会話、仕事帰りのふとした瞬間、誰かとすれ違う一瞬——そんな些細な時間の積み重ねが、登場人物たちの内面を静かに浮かび上がらせていく。笑いと切なさが同居する一編一編は、読み終えた後にじんわりと余韻を残す。

『金剛寺さんは面倒臭い』や『最近の赤さん』で知られるとよ田みのるは、女性の生きづらさをユーモアで包み込む手腕に定評がある作家だ。本書でもその持ち味は健在で、自己発見や家族の絆、仕事と家庭の両立といったテーマが、説教臭さを排して描かれています。登場人物たちは誰も完璧ではなく、むしろ不器用で、どこか抜けている。でもだからこそ、彼女たちの迷いや葛藤が胸に刺さる。Chorus誌に掲載された短編群は、長編とはまた違った角度から、とよ田作品の魅力を味わえる一冊です。

既刊11巻を数える本シリーズ、まだ手に取っていないなら、今が絶好の機会です。短編だからこそ描ける、濃密な人間ドラマがここにあります。

まだ読んでいないあなたへ

短編集って、たいてい「当たり外れがある」って思われがちなんですが、この本は違うんです。

とよ田みのるさんの短編って、1話読み切りなのに、読後の余韻が2日も3日も残るんですよ。なんでかっていうと、「ああ、これ自分だ」って思う瞬間が、必ずどこかにあるから。仕事帰りの電車で読んで、思わず窓の外を見つめちゃうような、そういう読み方になる作品ばかり集まってるんです。

家族のこと、仕事のこと、恋愛のこと。どれも「特別なドラマ」じゃなくて、私たちが日々感じてる小さな違和感とか、言葉にできないモヤモヤを、びっくりするほど的確に掬い取ってくれる。「面倒臭い」とか「最近の赤さん」で、あのリアルな人間描写に震えた人なら、わかるはずです。この人の観察眼、本当に容赦ないんですよ。

1話ずつ完結してるから、寝る前に1本だけ読むのもいいし、休日にまとめて浸るのもいい。でも読んだあと、きっとあなたは誰かにこの本のことを話したくなる。「この話、めっちゃわかる」って。

既刊11巻。どの巻から読んでも大丈夫です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『とよ田みのる短編集2 イマジン』は全何巻?

全11巻で完結済みです。