ともだちごっこ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

学校という閉じた世界で、友達とは何か。その問いを突きつけられた時、人はどう答えるのか。「Comic Birz」連載、YAMADA Daisy『ともだちごっこ』は、友情という名の儀式を解剖する青年漫画だ。既刊3巻。

青年誌らしい心理描写の緻密さで、学園生活における人間関係の機微を描き出す。友情とは自然発生するものではなく、互いに演じ合う「ごっこ遊び」の側面があるという視点は、コメディとドラマを織り交ぜながら読者を不穏な問いかけへと誘導していく。表層的な仲良しエピソードで終わらせず、関係性そのものの虚構性に踏み込んでいるのがこの作品の核心です。学園ものでありながら、人間の本質を突く心理劇として機能している点で、青年誌ならではの深度を備えています。

友達とは何か。その答えを安易に提示しない誠実さが、この作品の強度です。既刊3巻、一気読みをお勧めします。

まだ読んでいないあなたへ

友達って、本当は何なんでしょうか。

学園を舞台に繰り広げられるこの物語は、タイトルが全てを物語っているんです。「ともだちごっこ」。ごっこ遊び。つまり、そこにある友情は本物なのか、演技なのか、その境界線が恐ろしいほど曖昧なんですよ。

青年誌『Comic Birz』で2018年から2020年まで連載されたこの作品、既刊3巻という短さの中に、人間関係の本質を抉り出すような心理描写が詰め込まれています。コメディの皮を被りながら、ページをめくるたびに「自分の周りの人間関係も、もしかして」という不安が首をもたげてくる。笑えるのに、笑えないんです。

学校という狭い世界で、誰もが何かしらの「役割」を演じている。優しい子、面白い子、頼れる子。でもその仮面の下に何があるのか、誰も確かめようとしない。確かめたくない。YAMADA Daisyが描くのは、そんな私たちが見て見ぬふりをしてきた人間関係の闇なんです。

心理戦のような会話劇、一見平和な日常に潜む違和感、そして誰の心にも覚えがあるあの感覚。「これって本当の友達なのかな」って疑った瞬間のあの冷たさを、ここまで克明に描いた作品はなかなかありません。

3巻で完結するからこそ、逃げも誤魔化しもない。読み終わった後、あなたは自分の人間関係を見つめ直さずにはいられなくなります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ともだちごっこ』は全何巻?

全3巻で完結済みです。