とめはねっ!−鈴里高校書道部』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

鈴里高校に入学した主人公は、ひょんなことから書道部に入部することになる。それまで書道とは無縁だった彼が、個性的な部員たちとともに筆を握り、書の世界に足を踏み入れていく。地味で静的なイメージの書道が、実は創造性と身体性に満ちた営みであることを、この作品は鮮やかに描き出す。

河合克敏といえば、『あっぱれ!浦安鉄筋家族』で破天荒なギャグ漫画家としての地位を確立した作家だ。その河合が週刊ヤングサンデーで書道という題材に挑んだのが本作である。一見ミスマッチに思えるこの組み合わせが、実は驚くほど機能している。書道部という舞台で繰り広げられる青春群像劇は、ユーモアと真摯さのバランスが絶妙です。第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したことからも、その質の高さは折り紙付き。アニメ化、映画化と展開され、韓国でも翻訳版が出版されるなど、書道という日本文化を扱いながら広く受け入れられた作品といえるでしょう。部活動を通じた成長譚として、また伝統文化への新しい入口として、既刊14巻は今なお色褪せない魅力を放っています。

書道に興味がなくても、青春部活ものが好きなら読んで損はありません。

まだ読んでいないあなたへ

書道って、地味だと思ってません?

それが、筆と墨だけで心臓が鷲掴みにされる体験があるんです。河合克敏『とめはねっ!』は、鈴里高校書道部を舞台に、一見おとなしそうな部活の中で起きる熱い青春を描いた作品。文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞、アニメ化・実写映画化もされた、本気の青春漫画なんですよ。

何がすごいって、筆を握る指先の震え、墨が紙に染み込む瞬間の緊張感、一画一画に込められた感情が、まるで自分が筆を持ってるかのように伝わってくるんです。スポーツ漫画のような熱さと、繊細な心の動きが同時に存在してる。書道経験ゼロでも、いや、だからこそ新鮮な驚きがある。

部員たちの成長も見どころで、最初は書道なんて興味なかった子が、仲間と切磋琢磨するうちに本気になっていく過程がたまらないんです。友情、恋愛、ライバルとの競い合い、全部が書道という一本の線で繋がっていく。

『帯をギュッとね!』で柔道を、『とめはねっ!』で書道を描いた河合克敏は、地味に見える世界の奥深さと熱さを引き出す天才なんですよ。

既刊14巻。筆を通して見える青春が、ここにあります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『とめはねっ!−鈴里高校書道部』は全何巻?

全14巻で完結済みです。