となりの布里さんがとにかくコワい。』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

主人公の男子高校生にとって、隣の席の布里さんは「コワい」存在だ。美しく、誰にも媚びず、常に無表情。話しかけづらいオーラを纏った彼女は、クラスでも一目置かれている。しかし実は布里さん、主人公に一目惚れしているのだが、その不器用さと無自覚さゆえに、行動がことごとく誤解を生む。彼女の「好意」は、当の本人には「威圧」や「怒り」にしか見えない……。

木乃江聖一が「Manga 4-koma Kings Palette」で描いたこの作品は、第1回4コマ漫画大賞を受賞した実力作である。4コマという制約の中で、誤解とすれ違いを積み重ねながらも、ゆっくりと距離が縮まっていく二人の関係性を丁寧に描く。布里さんの無表情な顔の裏にある純粋な想いと、主人公の戸惑いや恐れが、コマ割りとセリフの間で絶妙に表現される。ラブコメでありながらドラマ性も備え、青年向けの作品として読み応えがある。布里さんの「コワさ」の正体が、読み進めるうちに愛おしさへと変わっていく構造は見事だ。

誤解が解けるその瞬間まで、じっくりとお付き合いください。既刊5巻、この二人の行く末を見届ける価値があります。

まだ読んでいないあなたへ

第1回4コマ漫画大賞受賞作です。

隣の席の女子が、こっちを見てる。それだけで教室の空気が凍るんです。布里さんっていうんですけど、クラスメイトは全員、彼女を「コワい人」だと思ってる。無表情で近寄りがたくて、話しかけようものなら睨まれる。主人公の男子高校生も最初はビビってました。でもある日、彼女が道端で捨て猫に話しかけてるのを見てしまって。そのときの声が、めちゃくちゃ優しかったんですよ。

ここから始まる誤解の連鎖が、笑えるのに切ないんです。布里さん、本当は人付き合いが苦手なだけで、むしろ誰よりも純粋で不器用。一生懸命コミュニケーション取ろうとするんだけど、表情筋が追いつかなくて結果的に威圧してしまう。それでも少しずつ、主人公との距離が縮まっていく。4コマという限られたコマ割りの中で、彼女の心の動きを丁寧に積み重ねていく木乃江聖一さんの手腕に唸らされます。

布里さんが主人公に恋するのは割と早いんですけど、彼女がその気持ちを表に出そうとすると、周囲がざわつく。「布里さんが笑ってる…?」「あれ誰に向けてるんだ…?」みたいな。本人は必死なのに、空回りする様子が愛おしくてたまらないんですよね。

既刊5巻、じっくり進む恋の行方を見守ってください。読後、きっと誰かの「コワい」が「照れてる」に見えてきますから。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『となりの布里さんがとにかくコワい。』は全何巻?

全5巻で完結済みです。