『たまのののののちゃん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
朝日新聞紙上に連載された、いしいひさいちの日常コメディ。主人公は小学生ののののちゃんとその家族。学校での出来事、家族との何気ない会話、友達とのやりとり——特別なイベントもドラマもない、ただそこにある日常が、独特の間とセリフ回しで描かれる。笑いのツボは予測不能、しかし読後には妙な納得感が残る……。
『となりの山田くん』でスタジオジブリ長編アニメ化を果たした著者が、再び朝刊という舞台で挑んだのが本作だ。いしいひさいち作品の真骨頂は、日常の些細な瞬間を「ずらす」こと。会話のリズム、コマ割りの呼吸、言葉選びのセンス——どれひとつとってもマネできない芸当です。第1回青年漫画大賞を受賞し、2003年にはスタジオジブリによってアニメ化、2006年には実写映画化もされました。台湾をはじめアジア圏でも高い人気を誇り、欧米でもアニメが放送されるなど、国境を越えて支持されている点も見逃せません。何気ない日常に潜むおかしみを、これほど的確に掬い上げる作家は稀でしょう。
既刊10巻。いしいひさいちが新聞連載で磨き上げた、日常系コメディの到達点がここにあります。
まだ読んでいないあなたへ
朝日新聞で6年間連載された、たった10巻の奇跡なんです。
毎朝、新聞を開くたび「今日はどんな日常が待ってるんだろう」って楽しみにしていた読者が日本中にいたんですよ。スタジオジブリが長編アニメ化を決めた理由も、第1回青年漫画大賞に選ばれた理由も、この作品を読めば一瞬で腑に落ちます。派手な展開なんてひとつもないのに、読み終わった後の満足感が尋常じゃないんです。
石井ひさいちが『となりの山田くん』で描いたような、何気ない一コマに家族の温度が宿るあの感覚。友達との他愛ない会話、家での小さな出来事、学校でのふとした瞬間。そういう「記憶に残らないはずの日常」を、なぜかずっと心に残る形で切り取ってくれるんです。
台湾で年間ランキング上位に入り続けた理由がわかります。国境を越えて響くのは、誰もが経験したことのある「あの感じ」が、ページいっぱいに息づいているから。映画化もされましたが、原作にしかない空気感があるんですよね。
たった10巻で完結している作品です。でもこの10巻には、何十巻の漫画よりも濃い「生活の手触り」が詰まってるんです。読み終わった後、自分の日常がちょっと違って見えますよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『たまのののののちゃん』は全何巻?
全10巻で完結済みです。