『それでも世界は美しい』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女ニケは、晴れの日が続く「晴れの大国」との和平のため、太陽王リヴィウスのもとへ嫁ぐことになる。世界を征服した少年王と、自由奔放な雨乞いの姫。年の差を超えた二人の出会いは、やがて互いの孤独を癒し、世界の在り方さえ変えていく……。
椎名橙は本作で第38回白泉社アテナ新人大賞を受賞し、「花とゆめ」でデビューを果たした。雨を降らせる能力という設定は、単なるファンタジー要素に留まらず、政治的駆け引きや国家間のパワーバランスを描く装置として機能している。征服王と聞いて想像される冷酷な支配者像と、実際に登場する少年王の姿とのギャップが、物語に深みを与えます。年の差恋愛という少女漫画の定番テーマを、異能力と王族という設定で再構築した手腕は見事だ。2014年にはPierrotによるアニメ化も実現し、海外でもSentai Filmworksがライセンスを取得するなど、国境を越えて支持を集めた作品である。
既刊25巻。少女漫画の王道を踏まえつつ、政治と異能が交錯する世界観で描かれる、特別な恋物語です。
まだ読んでいないあなたへ
雨を降らせる姫と、世界を征服した少年王の物語なんです。
小国の王女ニケは、一族に代々伝わる「雨を呼ぶ力」を持っています。彼女が嫁ぐことになったのは、わずか3年で世界を制覇した「晴れの大国」の王リヴィウス。まだ少年の姿をした、冷酷と噂される征服王です。でも二人が出会ったとき、物語は誰もが予想しない方向へ動き出すんですよ。
この作品が特別なのは、政略結婚から始まる関係が、どこまでも誠実に描かれているところです。立場も育ちも年齢も違う二人が、互いの痛みに気づき、信じ合うまでの道のりを、一切ごまかさずに見せてくれる。リヴィウスが冷徹な王になった理由も、ニケが雨を降らせる力をどう使ってきたかも、すべて彼らの人生の重みとして積み重なっていくんです。
白泉社アテナ新人大賞を受賞した椎名橙が、9年かけて完結させた全25巻。アニメ化もされ、海外でも愛された少女漫画の金字塔です。
二人の関係が変わっていく瞬間、互いのために踏み出す一歩、そして世界の在り方そのものが揺らぐ場面。声を上げて泣きたくなる優しさと、胸が締めつけられる切なさが、ページをめくるたび押し寄せてきます。本物の愛の物語を読みたいなら、この作品を手に取ってください。
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よくある質問
『それでも世界は美しい』は全何巻?
全25巻で完結済みです。