そこをなんとか』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

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この作品について

法曹界を舞台に、新米弁護士の奮闘を描く作品。主人公は法律事務所で働き始めたばかりの若手弁護士で、理想と現実のギャップに戸惑いながらも、依頼人の抱える問題に真摯に向き合っていく。法廷での攻防、事務所内での人間関係、そして弁護士としての葛藤。日々の業務を通じて、法律とは何か、正義とは何かを問い続ける……。

麻生未稀は後に「弁護士のくず」で法曹界の暗部をえぐり出すことになるが、本作はその前段階にあたる作品だ。第1回メロディ大賞を受賞した本作は、少女漫画誌という枠組みの中で法曹界という硬質な題材を扱い、新しい地平を切り開いた。リアリティのある法廷描写と、登場人物たちの内面を丁寧に掘り下げた人間ドラマが両立している点が優れている。法律用語や手続きの説明も自然に織り込まれ、専門性と物語性のバランスが取れているのです。2006年には映画化もされ、韓国や台湾でも翻訳出版されるなど、国境を越えて支持を集めました。

法曹界という特殊な世界を舞台にしながらも、そこで描かれるのは普遍的な成長の物語です。既刊15巻、少女漫画の枠を超えた骨太のドラマをぜひ。

まだ読んでいないあなたへ

第1回メロディ大賞受賞作、全15巻。

法曹界を舞台にした少女漫画って、一体どんな作品なんだって思いませんか。でもこれが読んでみると、法廷ドラマでもなく恋愛メインでもなく、もっと根っこにある「人間が人間と向き合う」話なんです。麻生未稀という作家は、法曹界という場所を借りて、誰かの人生に真剣に寄り添うことの重さと尊さを、嘘のない筆致で描き切るんですよ。

リアリティがあるんです、この作品。法律用語や手続きの描写に嘘がないのはもちろん、登場人物たちが抱える迷いや葛藤が、どこまでも生々しい。正解なんてない問いに向き合いながら、それでも前に進もうとする姿が、胸に刺さってくるんです。

連載開始から5年かけて完結した物語は、主人公の成長を丁寧に、時には痛いほどリアルに追いかけていきます。「弁護士のくず」でも法曹界を描いた麻生未稀ですが、本作はより人間の内面に踏み込んだ作品で、読後には確かに何かが心に残るんです。

映画化もされ、韓国や台湾でも翻訳出版されたこの作品。少女漫画というジャンルで、ここまで骨太な人間ドラマを描き切った例は、そう多くありません。一度手に取ってみてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『そこをなんとか』は全何巻?

全15巻で完結済みです。