すみれ先生は料理したくない』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

高校教師・すみれは、周囲から「料理上手」「良妻賢母タイプ」と勝手なイメージを押し付けられている。だが実態は、料理なんてしたくない、できればずっと惣菜で済ませたい、そんな本音を抱えた女性だ。職場では笑顔で「先生って料理得意そうですよね」と言われ、合コンでは「手料理食べたいな」とプレッシャーをかけられる。すみれの内心には、いつも小さな反発がくすぶっている……。

大久保ヒロミは『部長と社畜の恋はもどかしい』『黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛』など、女性の本音と社会的な役割のズレを丁寧にすくい上げてきた作家だ。本作でも、料理というテーマを通じて「女性ならこうあるべき」という空気に息苦しさを感じる主人公の姿が、コミカルかつリアルに描かれます。すみれの心の声は痛快で、読んでいると「わかる」と頷く女性読者も多いはず。恋愛要素も絡みつつ、日常の小さな違和感を笑いに変える手腕が光る作品です。

「料理できない女はダメ」なんて誰が決めたのか。そんな問いを軽やかに投げかける、既刊4巻の痛快コメディです。

まだ読んでいないあなたへ

料理が大嫌いな料理の先生って、どうなんですか。

すみれ先生は高校で調理実習を教える立場なのに、家では一切料理をしないんです。スーパーの惣菜、冷凍食品、レトルト。仕事と私生活は別、と割り切って生きてきた。でもある日を境に、その境界線が揺らぎ始めるんですよ。

この作品が面白いのは、料理漫画なのに「料理したくない」という逆説を真正面から描いてるところなんです。すみれ先生の気持ち、わかりすぎて困りませんか。プロとして完璧にこなせても、プライベートでそれをやる気力が残ってないこと。誰かのために作るのは嬉しいけど、自分ひとりのためだけに台所に立つのは虚しいこと。そういう本音を、大久保ヒロミ先生は丁寧にすくい取ってくれるんです。

そしてこの作品、じつは恋愛要素も絶妙なんですよ。すみれ先生の周りに現れる人物たちとの距離感が、料理への向き合い方とリンクしていく。誰かと食卓を囲むことの意味が、少しずつ変化していくんです。

「部長と社畜の恋はもどかしい」「黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛」で大人の恋模様を描いてきた大久保ヒロミ先生だからこそ、すみれ先生の揺れる心がリアルに響くんです。既刊4巻、まだ追いかけやすい巻数ですから、今のうちに読んでおいてください。疲れた日の夜に、この漫画はきっと寄り添ってくれますから。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『すみれ先生は料理したくない』は全何巻?

全4巻で完結済みです。