『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」。このタイトルが示唆するのは、誰かの仕事に対する不満か、それとも挑発か。comicタントに連載中の本作は、そんな一言から始まる物語だ。既刊4巻、2023年4月の連載開始から瞬く間に注目を集め、2025年にはTBSでアニメ化、翌年には映画化まで決定している。著者・谷口菜津子は本作で第26回手塚治虫文化賞・新生賞を受賞した。
女性向けドラマ誌において、「成長」と「恋愛」を軸にした作品は数多い。だが本作が異彩を放つのは、そのテーマの切り込み方だろう。タイトルに込められた挑戦的な言葉は、おそらく日常の中で交わされる、誰もが一度は口にしたことのある台詞だ。谷口はそこから物語を紡ぎ、登場人物たちの変化を丁寧に描き出す。手塚賞新生賞は「新しい才能」に贈られる賞である。審査員たちは本作に、これからの漫画表現を担う力を見出したということです。
台湾でも翻訳版が刊行され、海を越えて読者を獲得している本作。アニメ化・映画化という大きな展開を控えた今、原作を追いかけるなら絶好のタイミングです。
まだ読んでいないあなたへ
手塚治虫文化賞の新生賞を獲った、既刊4巻のこの作品。
タイトルで全部言ってるんです。「じゃあ、あんたが作ってみろよ」って。誰かに向かって叩きつける言葉じゃなくて、自分の中で何かがぶつかり合ってる音なんですよ。文句ばっかり言ってる自分、理想だけ語ってる自分、でも何もしてない自分。そういう人間が、本当に「作る」側に回ったとき、何が見えて何が変わるのか。そこを真正面から描いてるんです。
恋愛もあります。でもキラキラした恋じゃない。誰かを好きになることで、自分の弱さや傲慢さが全部剥き出しになっていく、あの痛みを描いてる。相手のために何かしたいのに、結局自分のプライドが邪魔をする。そういう不器用な人間の姿が、妙にリアルで胸に刺さるんです。
comicタントで連載中で、2025年にはTBSでアニメ化、2026年には映画化まで決まってる。台湾でも翻訳版が出て、じわじわ広がってるんですよ。
何かを批判するのは簡単です。でも自分が当事者になったとき、どれだけのことができるのか。その問いを突きつけられたとき、あなたはどう答えますか。この作品、そこを容赦なく描いてるんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は全何巻?
現在4巻まで刊行中です。