『さんかれあ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
ゾンビ映画に心酔し、「ゾンビ娘と付き合いたい」と本気で願う高校生・降谷千紘。彼の前に現れたのは、家庭に縛られ死を望む少女・散華礼弥だった。彼女は千紘が飼い猫の蘇生実験に使っていた毒草を誤飲し、事故死してしまう。だが翌日、彼女はゾンビとして蘇った——。
『最終兵器彼女』で"破滅的な恋愛"を描いた服部充が、別冊少年マガジンで放ったのは、ゾンビという設定を恋愛ドラマに組み込んだ異色作だ。本作が巧みなのは、ゾンビものの文脈を借りながら、少女が抱える家庭の抑圧と自己喪失という現実的な問題を物語の核に据えた点にある。礼弥は死んで初めて"自由"を得るが、同時に人間としての感覚を失い続ける。この残酷な設定が、思春期の喪失感と重なり合う。千紘の幼馴染や家族を巻き込んだ三角関係も絡み、コメディとシリアスのバランスを保ちつつ物語は進行していきます。2012年にはアニメ化・実写映画化され、第35回講談社漫画賞少年部門を受賞した点も、その完成度の高さを証明しています。
"好き"という感情と"腐敗"という現実。このギャップが生む切なさを、既刊11巻で存分に味わってください。
まだ読んでいないあなたへ
ゾンビになった彼女と、ゾンビにしか恋できない男の子の話なんです。
主人公は「生きてる女の子には興味がない、ゾンビ娘と付き合いたい」という変わった少年。そんな彼の前に現れたのは、事故で死んで本物のゾンビになってしまったヒロイン。普通なら悲劇のはずが、二人にとっては奇跡的な出会い。でもゾンビとして蘇った彼女の体は、少しずつ変化していくんです。腐敗が進めば、記憶も感情も、やがて人間だった頃の全てが失われていく。
「最終兵器彼女」の服部充が描く、切なすぎる純愛ホラーコメディです。ゾンビというモチーフなのに、恋愛の本質を突いてくる。好きな人の温もりを感じられない。一緒に食事ができない。触れるたび、彼女が壊れていく恐怖。それでも一緒にいたいと願う二人の関係が、ページをめくるたびに胸を締めつけるんです。
コメディとホラーと切なさが絶妙に混ざり合った、既刊11巻。別冊少年マガジン連載で、第35回講談社漫画賞少年部門を受賞し、アニメ化と実写映画化もされた作品です。
恋愛漫画の新しい形がここにあります。「好き」という気持ちの尊さを、こんな角度から描けるのかと驚かされますよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『さんかれあ』は全何巻?
全11巻で完結済みです。