ごっこ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

世紀の変わり目、『Super Jump』に掲載された本作は、「ごっこ」という一見軽やかなタイトルに反して、家族と日常の機微を静かに掬い上げる。何気ない日々の中で交わされる会話、些細な出来事の積み重ね。そこに生まれる笑いと、ふとした瞬間に滲む感情。淡々と進む日常の中に、確かな人間の体温がある。

SHOUJI Hiroyukiは家族や日常を描くことに長けた作家で、代表作には「作品A」「作品B」がある。本作もその系譜に連なるが、特筆すべきは2000年代初頭という時期に、スライス・オブ・ライフというジャンルを確立していた点です。第1回マンガ大賞を受賞し、2003年には映画化もされた。海外でも翻訳され、言語を越えて日常の普遍性が支持された。コメディとドラマの配分が絶妙で、笑わせながら心に残る余韻を生む。既刊3巻という手頃さも魅力です。

日常系の原点を辿りたい読者にとって、本作は外せない一冊でしょう。時代を経ても色褪せない、確かな手応えがここにあります。

まだ読んでいないあなたへ

たった3巻で、第1回マンガ大賞を獲った漫画なんです。

2000年から2年間、『スーパージャンプ』で連載された「ごっこ」。タイトルを見て「子どもの遊び?」と思ったあなた、半分正解で半分外れてます。これは、大人になりきれない私たちが毎日やってる「ごっこ」の話なんですよ。

SHOUJI Hiroyukiが描くのは、家族や友人との何気ない日常。でもね、その「何気なさ」の中に、誰もが目を逸らしてきた本音が転がってるんです。笑いながら読んでると、ふいに胸の奥がチクッとする。そのチクッが、妙に心地いい。

コメディとドラマが絶妙に混ざり合って、読後には不思議な余韻が残ります。派手な展開はないけれど、ページをめくる手が止まらない。それは、描かれてる人間たちが嘘をついてないから。

映画化もされた本作、既刊3巻という短さも魅力です。休日の午後、一気に読み切って「あぁ、生きるってこういうことか」って思える。そんな作品に出会える機会、そうそうないんですよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ごっこ』は全何巻?

全3巻で完結済みです。