これ描いて死ね』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

高校の漫研に所属する少年少女たちが、それぞれの創作に向き合いながら日々を送る。主人公たちは漫画を描くことに情熱を注ぎ、時に悩み、時に笑い、互いに影響を与え合いながら成長していく。彼らにとって漫画とは何か。なぜ描くのか。その答えを探す日常が、ここにある。

とよ田みのるは『Love Roma』で恋愛漫画の文法を更新し、『Kongōji-san wa Mendōkusai』で日常の機微を描き続けてきた作家だ。本作はゲッサン連載作として、彼が初めて「創作」そのものを主題に据えた作品である。第16回マンガ大賞と第70回小学館漫画賞を受賞し、2026年にはシンエイ動画によるアニメ化が決定した。この評価は、作品が持つ普遍性の証明です。漫画を描く者の葛藤と喜びを、過度な理想化なしに描き出す手腕は、とよ田作品の真骨頂と言える。キャラクター同士の会話は自然で、説教臭さがない。それでいて読後には確かな余韻が残る。

既刊8巻、連載は現在も続いています。創作に向き合う者なら、この作品から何かを受け取れるはずです。

まだ読んでいないあなたへ

マンガ大賞と小学館漫画賞、両方獲ってるんです。

それだけ聞くと「ああ、話題作ね」で終わるかもしれません。でも『これ描いて死ね』は、賞を穫るために計算されたような漫画じゃないんです。ただ、漫画を描く高校生たちの日常を、息をするように自然に切り取っている。その誠実さが、読む人の胸にグサッと刺さる。

描きたいものがある。でも描けない。描いたものが誰にも響かない。そんな焦りと葛藤を、この作品は笑いに変えながら、同時に痛いほど真剣に描くんです。漫画を描いたことがない人でも、何かに夢中になって悩んだ経験があるなら、きっと自分の青春と重なる瞬間がある。「ああ、こういう気持ちだった」って。

著者のとよ田みのるは『Love Roma』で恋愛の、『金剛寺さんは面倒臭い』で人間関係の機微を描いてきた人です。その観察眼が、今度は「創作する人間」に向いている。だから登場人物たちの迷いや成長が、嘘くさくないんです。ページをめくるたび、誰かの本音に触れている感覚がある。

既刊8巻、そして2026年にはアニメ化も決定。海外でも英語版が出るほど、静かに、でも確実に評価されている作品なんです。

何かを作る喜びと苦しみを、こんなに温かく描いた漫画は他にありません。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『これ描いて死ね』は全何巻?

現在8巻まで刊行中です。