こういうのがいい』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

肉体関係だけの割り切った関係を続ける男女。恋人でもなく、友人とも違う。ただセックスだけをする相手——そんな"都合のいい関係"を続ける二人の日常を、笑いと気まずさを織り交ぜて描く作品だ。互いに深入りしないルールを守りながら、それでも少しずつ距離が変わっていく。その微妙な空気感が、この作品の核心である……。

Souryuuは成人向け作品を手がける作家として、独特のユーモアとリアルな人間描写で知られる。本作もその特徴を存分に発揮した一作です。セックスフレンドという設定自体は珍しくないものの、Souryuuが描くのは過度にドラマチックな展開ではなく、あくまで「日常の延長線上にある関係性」だ。恋愛感情が芽生える予感を匂わせつつも、二人はそれを認めない。その曖昧さが妙にリアルで、読んでいて居心地の悪さすら覚える。となりのヤングジャンプで2019年から連載中、既刊11巻を数える本作は、青年読者に向けた大人のコメディとして確固たる地位を築いている。

割り切れそうで割り切れない関係を、ここまで丁寧に描ける作家は少ないです。気になったら、まず1巻を手に取ってみてください。

まだ読んでいないあなたへ

既刊11巻。

2019年から「となりのヤングジャンプ」で連載中のこの作品、タイトルがもう全てなんです。

セックスフレンドという関係を描いた青年漫画なんですが、ここには嘘がないんですよ。お互いの都合で体だけの関係を続ける二人が、どう距離を測って、何を考えて、どこまで踏み込んでいいか迷う。その空気感が、痛いくらいリアルなんです。

Souryuu先生の筆致は、妙に生々しくて、でもどこか温かい。エロシーンはもちろんあるんですが、それ以上に「関係に名前をつけられない二人の会話」が恐ろしく解像度高く描かれていて、読んでいると胸がざわざわするんです。好きとは言わない、でも嫌いでもない。そういう曖昧さの中で揺れる感情を、ここまで繊細に掬い取れる作家はそういません。

コメディ要素もあって笑えるんですが、その笑いの裏に「ああ、こういうこと、ある」っていう共感がちゃんとある。だから読後に残るのは、単なる刺激じゃなくて、人と人の距離感についての深い洞察なんです。

大人が読むべき、大人にしか描けない関係性の物語。既刊11巻、まだ連載中です。一度手に取ったら、二人の行方が気になって仕方なくなりますよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『こういうのがいい』は全何巻?

現在11巻まで刊行中です。