『けいおん!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
廃部寸前の軽音楽部に、楽器経験ゼロの天然少女・平沢唯が入部したことから物語は始まる。ギター、ベース、ドラム、キーボード。四人の女子高生が集まり、放課後の音楽室でお茶を飲みながら、たまに楽器を弾く。彼女たちが目指すのは、学園祭でのライブ。しかし練習よりもおしゃべり、おやつ、そして何気ない日常が優先される……。
かきふらいが「まんがタイムきらら」誌上で描いたこの作品は、4コマ漫画というフォーマットの中で、音楽を題材にしながらも徹底して「何も起きない日常」を描き切った点が特筆に値します。演奏シーンの描写を最小限に留め、部室でのたわいない会話や、ケーキを食べる些細な時間にページを割く。この大胆な構成が、後の日常系作品の潮流に大きな影響を与えました。京都アニメーションによるアニメ化では、主題歌「Don't say "lazy"」が第14回アニメーション神戸賞主題歌賞を受賞し、アルバムも第24回日本ゴールドディスク大賞特別賞を獲得。台湾や香港など海外でも放送され、日常系アニメのブームを牽引しました。
既刊4巻。ゆるやかに流れる放課後の時間が、ここにあります。
まだ読んでいないあなたへ
全4巻。
たった4巻で、日本のアニメ史を塗り替えた漫画なんです。
放課後ティータイムという軽音楽部の物語なんですが、この作品が描いているのは「何も起きない日常の奇跡」なんですよ。部室でお茶を飲んで、お菓子を食べて、たまに楽器に触れて。そんな「何でもない時間」が、読んでいるうちに胸を締めつけるほど愛おしくなってくる。練習をサボっても、学園祭で失敗しても、誰も責めない。ただそこにいる仲間との時間が、かけがえのないものとして積み重なっていくんです。
かきふらいが描く4コマは、笑いの後に必ず「温もり」が残るんですよね。セリフひとつ、表情ひとつに無駄がない。だから短いコマ割りなのに、彼女たちの関係性がどこまでも深く見えてくる。
2009年、京都アニメーションがアニメ化したことで社会現象になりましたが、その原点がこの4巻に全て詰まっています。アニメ・アルバム部門で日本ゴールドディスク大賞特別賞を受賞するほどの音楽的熱狂も、実は「音楽なんて二の次でいい」という緩さから生まれたものなんです。
青春って、終わってから初めて輝きに気づくものじゃないですか。この漫画は、終わる前に「今この瞬間が青春だ」と教えてくれるんですよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『けいおん!』は全何巻?
全4巻で完結済みです。